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咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A

咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A 1話 『邂逅』 感想

 咲1話 シーン1

あの場所で。みんなと。いつだって待ってる。
後は、その一歩の勇気を振り絞り、踏み出すだけなんだ。



出会いがあれば、別れもある。それはどうしたって起こり得る必然の成り行きなわけですが、やはり中学生というまだ幼い彼女達にとってみれば、それは辛く過酷な現実であったことには違いなかったのではと思います。

和と出会った穏乃たちの麻雀ライフは当然のように華やかなものに彩られていたのでしょうし、それ故にきっと「いつまでも、このままで」と、そんな風に強く思えていた順風満帆な日々にそれらは昇華されていたはず。むしろ、その風景は当たり前のような存在にもなっていて、彼女達の麻雀という一種の絆足りえる “遊び” の原動力にもなっていたはずなんですよね。


咲1話 シーン2咲1話 シーン3


もちろん、穏乃や憧も年下の子達を相手に麻雀をすることは楽しかったはずだし、そこに不満があったわけじゃない。けれどたった一度の出会いによって花開いたその楽しさというものは、もう何物にも変え難い宝物みたいなものでもあって、むしろそこにあるのは 『麻雀のみの楽しさ』 だけじゃないんですよ。

「みんなと一緒に...」 あなたと打つ麻雀が何よりも楽しいのだという、それはもはや、一競技を越えた所に存在する人と人との強い絆でもあるわけで、つまりはもう彼女達にとって麻雀という存在はただのスポーツではなくなっているんです

あの頃の想いも、多くの青春も情熱も... そんな全てを詰め込んだものが 『麻雀』 という存在でもあり、一言で言ってしまうとそれは “想いの結晶” でもあって。


 咲1話 シーン4


けれど、最初にも述べたように別れは必然。それは彼女達も本心では分かっていて、でもだからこそ 「この想いだけは―」 と約束を交わすんですよね。また、この場所で。この卓で。友情と麻雀への熱量を交し合おうと誓い合う。

それはもう正真正銘の硬い絆に他ならないものであったはずだし、あの時の気持ちに嘘偽りなんてこれっぽっちもなかったに決まってるんですよ。学校が違ったって、進む道が違ったって、麻雀があればいつだって繋がってられる。そんな僅かな、けれど確かな愛のある相互理解という名の友情。


咲1話 シーン5咲1話 シーン6


けれど、そんな確固たる想いも想い出も、時間という非情な存在が風化させてしまうというのは時として起こり得ることでもあって、そこで初めて彼女達の間でも擦れ違いが起こる。それは、“あの頃” には想像も出来なかった状況でもあるわけなのだけれど、少し大人びた彼女達はそこで納得してしまうんです。

「もう、子供じゃないんだ... みんなそれぞれの道を頑張って歩んでる。それでいいじゃないか...」
そんな風に自分自身に言いつける。投げ槍に。無理矢理に。そうやって上辺だけを塗りたくる。

そう、上辺だけなんです。でも、彼女達にはその上辺を突き破る気力も理由も原動力すらも持ち合わせていないわけで、ようは勇気がなかった。不安とか、諦めとか。そんなネガティブ思考が全ての感情を押さえつける。


咲1話 シーン7咲1話 シーン8


でもね... いくらそんな暗闇の中にその身を置いていたって、その胸中には小さくとも確かな火種を彼女達は間違いなく携えていたんですよ。

失くすわけがないし、見失うわけもない。いつだってその想いの断片をみんなしっかりと握り締めていた。故に、後はその欠片に火を灯し、大きな熱意の塊に戻すだけだったわけで、今回その起因となったのが他でもなく和の全国優勝という出来事だった。

また、それは彼女達も “あの頃” には抱いていたはずの 『離れていても、想いはずっと―』 を体現する一つの結果でもあり、和が彼女達に贈る 「私はここにいます―」 の力強いメッセージでもあったのでしょう。仮にそういった意志が和になかったのだとしても、この結果は確実にそういった想いに姿を変え穏乃たちの元に届いていたはずで、そこで巻き起こるフラッシュバック<溢れ出す想いの数々>は必然的に彼女達の原動力にすらも形を変え、その背中をそっと押してくれる。


 咲1話 シーン9


そして滲み出す “諦めたくない” “負けたくない” といった熱きあの頃の想い。何より、私たちの麻雀はここにあるのだと。ここにこそ私たちはいるべきなのだと。

そう穏乃が力強く走り出した場所に、玄が居て、また懸命に全力疾走でやってくる憧がその姿を見せ、「遊ぶんだ!和と!」と言ってみせてくれた瞬間にはもう本当に堪らなくて色々な感情が溢れ出してしまったというか、「あぁ、もうこれこそが咲-saki-なんだ...!」 と思えたというかね。

心の底で麻雀を愛し、その先にある絆をも大切にする彼女達だからこそ、またこの場所にみんなが帰って来れたんだというその燦然たる事実がもう本当に素晴らしく、差し込む夕日すらも彼女達のこれからを力強く照らし、支えてくれていたように観えたところで、もう涙腺がかなり緩みました...。


 咲1話 シーン10


またラストシーンにおいては、誰よりも遠くに離れていた和が穏乃たちのことを決して忘れず、麻雀という絆の象徴に対し真摯に向き合っていたことが記されたところで〆、というのも本当に素晴らしく、“仲間” という存在を大事に大事に描くこの作品らしさが滲み出ていて、十二分に感慨に浸ることが出来ました。

これから和も咲たちと共にその腕を磨いていくわけですが、その背景でこういったサイドストーリーがあり、彼女達もまた必死にその絆と想いを繋ぎとめようと麻雀を楽しんでいるのだと思うと、胸が高鳴るのと同時に、なんだか充実感を得ることが出来ますね。

ここから始まる阿知賀の歴史。穏乃達にとってもこれからが大変なわけですが、そんな彼女達を清澄の時とはまた違った目線で温かく見守りつつ応援していければいいなと思います。彼女達のこれからが本当に楽しみです...!




次回  「始動



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