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黄昏乙女×アムネジア

黄昏乙女×アムネジア 1話 『幽霊乙女』 感想

 アムネジア1話 シーン1

存在そのものの是と非。私は此処にいるのだと。
たったそれだけのことを、貴方にだけは認めて欲しいのだと。



大沼心さんが好き過ぎてもう...!

とまぁ監督の特徴的な演出に関しては余り言及するつもりはないので、その一言に集約させて頂きますが、まぁそれでもどうしたって「スゴイ!」とは言いたくなってしまうといいますか... 未だ夕子さんの謎や学園の怪談云々に関しては分からないことだらけなわけですが、それでもその演出の一つ一つや彼女達の言動の節々が色々な妄想を駆り立てる起因になっていて、それ故に出来るはずのない感情移入を無理強いでもさせられてしまうこの感覚はもう最高です。本当に素晴らしい。


アムネジア1話 シーン2アムネジア1話 シーン3


特にその挙動から一見、天真爛漫な性格と思える夕子さんなわけですが、度々差し込まれるアンニュイな雰囲気漂うシーンというのは、余計にこの作品における中核的な部分を担っているのではと思えるわけで、むしろそここそが彼女の本心なのではないかと考えることが出来る。

誰にもその存在を認知してもらえない彼女の本音。<―私を見て―>といった、切実なそのメッセージ。勿論、それは『幽霊』といった形であれば、多くの人からその存在を肯定してもらえているのだとも言えるのでしょうけど、ただそれは夕子さんにとっては余りにも不本意であり、好ましくない状況でもあるはずで。

逆に、生きている人にとってみれば「出来れば存在して欲しくない存在」である幽霊としてその存在を肯定されたって、それは自分自身の存在を否定されていることにも結び付くわけで、そう考えると本当に彼女は孤独なんですよね。誰だって幽霊と仲良くしようなんて考えには至らないし、ただそれは“怪談”とか“恐怖”の対象でしかないのだから、まぁそれも当然といえば当然。でも、そんな事実を“当然”と受け止めるほどの余裕を彼女はきっと持ち合わせていない。


 アムネジア1話 シーン4


だって、彼女も『存在』とかいうその概念を取り除けば一介の女子高生でしかないんですよ。それこそ先程も述べたように、彼女は見えない人に対しても、見えている人に対してもついつい悪戯をしたくなってしまうような、元気で無邪気なハツラツとした子なわけですし、その人間性だけに視点をおけば特に彼女達の間にこれといった差はないんです。

故に、そここそがこの物語の悲劇的な部分でもあるわけで、『何故、そういった事実に至ったのか』といった因果関係とその経緯についてはこれからじっくり語られていく部分だと思うので、今後に期待と言いたいところなのですが、まぁとにもかくにもそんな現状を楽しみつつも怯えながら暮らす夕子さんには、やはり謎多き感情移入をせずにはいられない、という結論に至るわけです。

また、どうしたってそう感じてしまえるのはひとえに、視聴者の焦点を上手く絞らせる魅せ方の上手さに尽きるのではと。核心を付かせるような描写に演出、台詞の一つ一つが凄く極まっているなと強く感じられます。


アムネジア1話 シーン5アムネジア1話 シーン6


ただ、そんな鬱々しい妄想を駆り立てるような展開の中であっても、やはり一つ、しっかりとした主軸としてこの物語の中に根付いているのは何といっても貞一の存在ではあるわけで、特にエレベーターのシーンにおける二人の掛け合いなどを観ているとその辺りは強く感じられるところではあります。

霧江も彼女のことは見えているようでしたが、彼が夕子さんにとっての精神的主柱であることはもはや明白なわけで、故に彼が今後どう彼女を支え、その存在をどう肯定してくれるのかといった一種の結末にはやはり期待しておきたいところ。それはもう、論理的なものなんかではなく感情論だって何だっていいんです。彼が彼女をどう力強く認知してみせるのかどうかということ。

そこにこそ、この作品の生命力というものを感じ取りたいところですね。少なくとも、この初回では貞一の瞳に映る夕子さんの横顔といった一つの描写が彼女の存在の全肯定として描かれていたと思うので、まぁこれから紆余曲折色々とあるとは思いますが、最後の最後までその心意気を彼には持ち続けていて欲しいなぁと思います。


 アムネジア1話 シーン7


夕子さんの素敵な笑顔。
この物語の締め括りにおいても同様の笑顔が観れることを願っております。




次回  「始動


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