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アニメ 総評

企画 「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?14」

アニメ・ゲームの感想ブログ 「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」 の管理人であるピッコロさん主催のこの企画 「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?12」 に今回も参加させて頂きました。前期の作品を改めて振り返っていきますよ。
(評価基準等は主催者様ブログにてご確認下さい。)



当ブログで評価するアニメは以下の15作品


・日常
・花咲くいろは
・STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)
・ロウきゅーぶ!
・神様のメモ帳
・セイクリッドセブン
・異国迷路のクロワーゼ
・夏目友人帳 参
・ゆるゆり
・神様ドォルズ
・うさぎドロップ
・NO.6
・まよチキ!
・猫神やおよろず
・ダンタリアンの書架


以下、早速評価の方になります。ではどうぞ。


【日常】


 日常14話 シーン1


ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



いやぁ、この作品は本当に面白かったです。この言葉だけでは片付けたくない気持ちで一杯なのですが、やはり「さすが京アニ」としか言えない素晴らしい出来だったと思います。個性が際立ち過ぎているキャラたちの生かし方と、その掛け合いの表現方法は見事でしたね。原作では見られない雰囲気作りと面白い試みがバッチリと嵌っていました。お見事。



【花咲くいろは】


 いろはpic


ストーリー・・・5
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



働くということと、生きるということは即ち、苦しくたって、泣きたくたって、地面に叩きつけられながらも何度だって立ち上がって懸命に前を向いて走るということ。そんなことを教えてくれた人情と青春と成長の物語だったのではないでしょうか。緒花の母親の「変わらないことは難しい。でもだからこそ、変わらないためには変わり続ける努力を惜しまない必要がある」というニュアンスのあの台詞は今年の中でも随一の名台詞だったと思います。



【STEINS;GATE】


 シュタゲ1話 シーン2


ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・26



随所で見られた展開と演出には思わず開いた口が塞がらなくなってしまった本作品。終盤におけるそれはまさに圧巻の一言でした。ただ、個人的には最終回が若干無難に終わってしまったなぁという印象だったので、その辺りが(上げ過ぎてしまった)期待値を下回ってしまったというのは正直なところです。しかし助手は可愛過ぎですね!あと、ダルは爆発しろ!



【ロウきゅーぶ!】


 ロウきゅーぶ


ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・2
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・21


とにかく、女の子たちがスラダンやってた!という印象が強い上に、試合の描写なども頑張っていたと思うので個人的にはかなり好感が持てた作品でした。自分としてはあまりロリアニメ、という感じはしませんでしたかね。まぁ小学生が最高なのは言うまでもないですが(ぇ ただ、一番可愛かったのは葵ちゃん。異論は認めない(キリッ



【神様のメモ帳】


 神メモ1話 シーン7


ストーリー・・・2
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・15



正直、なんとも言いがたいです。原作とは大分掛け離れているストーリー構成だということは何度も聞いていますが、それはそれとしてと考えても個人的にはなんだかなぁという印象。アリスの凄さや、ニート探偵の凄さ、、という以前にヤクザの恐ろしさと人情の強さが何よりもクローズアップされていた気がします・・。これでいいの?というストーリー構成でした。最終回で主人公が暴力を振るったのも気持ちは分からなくはないですが、ちょっと主題と掛け離れていた行動だったように感じます。ただアリスは可愛かったですよ!



【セイクリッドセブン】


 セイクリ


ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27



うわあああ2クールでよかったのにいいい!!!と叫びたくなってしまう程に惜しい作品。しっかり筋を通して、纏めてはいるのですが、もう一歩踏み込んだ物語が観たかっただけにどうしても惜しいなぁと感じてしまいます。変身後のデザインはめちゃくちゃカッコいいですし、戦闘描写も素晴らしく、敵役のデザインや存在も凄くいい味を出していましたね。とにもかくにも劇場版に期待です!!



【異国迷路のクロワーゼ】


 クロワーゼ1話 シーン2



ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・28



背景画、演出、BGMなど全ての要素が上手く噛み合い、素晴らしい空間を作り上げていました。癒し系アニメ作品としては相当に上出来なものに仕上がっていたのではないでしょうか。湯音とクロードの関係が深まり合っていくその過程がとても愛おしく感じられました。



【夏目友人帳 参】


 夏目


ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・26



こちらも安定の癒し枠。夏目の優しさや、色々な者と触れ合うことで見えてくる素晴らしさ、奥深さなどを強く感じられた作品でした。個人的にもこういった雰囲気は堪らなく好きです。それと、にゃんこ先生が凄く良い味出してますね笑



【ゆるゆり】


 ゆるゆり5話 シーン2


ストーリー・・・3
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・25



とにかく “ゆる~い百合作品” ということで、一部過激な方もいらっしゃいましたが、そんなこの作品の世界観を存分に楽しませてもらえて大満足な作品でした。場面の切り替えの上手さや、カップル毎での魅せ方の上手さなど演出面でも光る部分が観られたように思いますし、OPとEDはもう文句なしですねw ゆっるゆっらっらっらっらゆるゆりwwwww



【神様ドォルズ】


 神ド4話 シーン7


ストーリー・・・3
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・23



不完全燃焼なんだろ?そうなんだろ?そうなんだろ?ってぇーそうなんだよおおおおお!!!

というわけで、まぁ俺たちの戦いはこれからだといった感じですかね。一つ節目は付けた感じですし、とりあえずは納得の出来ですが、とにかく2期は絶対にやって欲しい作品の一つ。続報に期待ですね。キャラクター性はもう申し分なく、色々な面で素晴らしかったですw また音楽という括りでは及第点かなとも想ったのですが、案山子の起動音が凄くツボだったのでその分、加点させて頂きました。



【うさぎドロップ】


 うさぎ3話 シーン4


ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・29



“親子”という関係性に主題を置き、その中でも特に厳しい視点から物語を開始した本作品なわけですが、そこから描かれたストーリーはもう見事としか言いようがないくらいに素晴らしかったと思います。りんの気持ちとダイキチの気持ち。そんな二人の純粋でいて人間らしい心が、次第に距離を縮めていく様子は観ていてとても心が温まりました。ただ、一つ言うとするならば、個人的に少しダイキチの語りが多過ぎたかなという印象。それぞれの心情描写などはあまり多くは語らず、演出面などで視聴者に考えさせるような構成になっていれば満点を付けていたかも知れません。



【No.6】


 NO6
 

ストーリー・・・3
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・20



序盤こそはなかなか面白い展開になりそうだなとは感じたものの、中盤からこれは纏め切れるのかな?という疑問が漂い始め、最終的には目まぐるしく嵐が目の前を去っていったような・・そんな作品でしたね。うーん、勢いはあったように感じますが、もう少し噛み砕いてもよかったのかなとは思います。登場人物たちのインパクトももう少し欲しいところでした。ただ、OPはPVも含め凄く自分好みだったので、その分は音楽点にプラスさせて頂きました。



【まよチキ!】


 まよ


ストーリー・・・3
キャラクター性・・・5
画・・・5
演出・・・2
音楽・・・2
総合的な評価・・・4
総合点・・・21



キャラクターは皆可愛く、花もあり、めちゃくちゃ萌えられるだけにもう勿体無い!!場面場面の切り替わりや、BGMの挿入、ストーリー展開などが凄くぶつ切りに感じられてしまい、そこがどうしても気になってしまい仕方がなかったです...。もうこの作品はそれだけですね。他は文句なく、良質なラブコメとしてその存在感をいかんなく発揮してくれていたと思います。うさみんの可愛さはまさに天使級ですね!



【猫神やおよろず】


 猫神


ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・19



一家団欒的なあの空気管が凄く好きだったこの作品ですが、いざ点数をつけるとなると、凄く及第点なアニメだったなぁという印象に落ち着いてしまいました。キャラクターも多種多様でいい感じでしたが、メインの繭(まゆ)と柚子以外はどうしてもあと一歩という押しの弱さがあったのも否めない感じ。ただ、あまり個性が強すぎると世界観から浮いてしまうわけで、その辺りはかなり難しいところなのでしょうし、何を隠そうその際たる例がナンプラー社長だったのでしょう。あの人の押しはさすがにしつこ過ぎたかな・・・苦笑



【ダンタリアンの書架】


 ダンタリアン


ストーリー・・・1
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・3
音楽・・・4
総合的な評価・・・2
総合点・・・18



ヒロインであるダリアンはなかなかに可愛いキャラでしたし、沢城さんの演技も凄くいい感じだなぁと思いながら観ていたのですが、個人的にはそれ止まりだったかなという印象。世界観設定や書架の番人、原書という存在の特殊性なども凄く惹かれる要素ではあったのですが、如何せんストーリー構成がもう少しなんとかならなかったのかと疑問符を付けたくなるもので、作品の良さを半減させてしまっている気がしました。原作は読んだことがないので、これが原作のままなのかどうかという点は置いておいても、改善の余地は多分にあっただろうと。そういう期待を込めてのこの点数でもありますね。とにかく、勿体無かったです。



というわけで、以上が当ブログでの前期アニメ評価になります。

評価していない作品はまだ全てを観終えてなかったり、一度も観ていなかったりな作品ですので、そちらの評価が気になる方は冒頭の企画主催者様ブログから辿って拝見してみて下さい。


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