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たまゆら~hitotose~

たまゆら~hitotose~ #03 『出現!たたかう女の子、なので』 感想

 たまゆら3話 シーン1


好きという気持ちを笑顔で返してもらえる小さな幸せ。
その積み重ねが彼女たちをまた一歩前に進ませて―



人や夢、物や雰囲気。そういった全てのことに対して抱く “好き” という気持ち。

それは楓にとっての写真がそうであったり、のりえにとってのスイーツがそうであったりと
本当に人それぞれが色々な “好き” の在り方や存在を抱えていて、
だからこそそこで違いが出てくるし、各々でその感情の表現の仕方だって違ってくる。

自分らしく。自分にしか出来ない伝え方。
「これが私なんです。」 という、僅かに残る強い自己主張

でもその自己主張の仕方って実は凄く難しくて曖昧で、一歩間違えればただの自己満足にもなり兼ねない。言い換えれば “好き” という気持ちのさじ加減って凄く難しいことなのだと思います。


 たまゆら3話 シーン2


そして今回、そのさじ加減を大きく間違えちゃったのが他でもなくこまちちゃんだったのでしょう。

もちろん、彼女が香を好きだと思う気持ちだってきっと純粋で、誰にも負けないんだと
胸を張って言えるぐらいにその想いも強く大きいものだったことには違いはないし、
誰にだって彼を譲りたくはないと心の底から願っていたいはず。その気持ちに嘘はないとも思います。

でもそういった彼女の想いって、のりえと言い争いをしている内にいつしか優劣を決めるだけの
道具になってしまっていた節もあった


私の方が香を思う気持ちは強い。だから負けない。あなたを見返して、絶対に香を諦めさせる。
そんな “勝ち負け” に拘るこまちの姿勢。それだって別に悪いことではないんですけど、
でも、やっぱり今回の出来事の本質ってそこにあるわけじゃなくて、勝ち負け以前の場所に実は
『香を喜ばせて、美味しいと思ってもらう』 っていう何よりも大切で抱くべき想いがあるはずで。


たまゆら3話 シーン3たまゆら3話 シーン4


そしてそれは別段、香に限った話でもなくてやっぱり “誰かのために” っていう想いがあるから
こそ、その行動の一つ一つに愛情とか優しさが込められていく
んじゃないかなって思うんです。

そしてその思いやりの中にそっと込められた自分の想いがこだわりとか工夫に繋がって
それぞれをもっと素晴らしいものや、美味しいものに仕上げていってくれる。

こうしたら喜んでもらえるかも知れない。こうしたらみんなの笑顔が見られるかもしれない...
そういった喜びの見出し方。 “誰かの笑顔” が “私の幸せ” に昇華される瞬間


 たまゆら3話 シーン5


だからこそ、のりえが料理を作り始めてからのそれ以降の彼女の表情って一度として曇りを見せず、
常に優しく微笑んでいるんですよね。

そこには第3者には関係のない自分本位な負の感情なんてものは全くこもってないし、
もう勝負なんてものは二の次で、彼女はそこに愛情を注ぐ作業をしているだけ。
それは、香への愛情もそうだし、楓たちも含めた食べてくれる全ての人に対しての愛情もそう。
そしてもちろんのこと、のりえ自身が抱くパティシエになるという夢とスイーツに対しての愛情も。

むしろ “何かを創る” っていうのはそういうことの積み重ねなのかも知れませんよね。

もちろん、自分の創りたいものを創るっていう想いの為の創作だってあるわけですけど、
でもそこにはやっぱり何らかの愛情が込められていなければ伝わるものってあまりない。
誰かのためでも、自分のためでも・・・。

そういった “好き” という気持ちは決して見失ってはいけないものなのだと私は思います。


 たまゆら3話 シーン6


そしてそれは、楓も言っていたように彼女の写真家になるという夢においても同じことが言えるし
それ以外のことにも大きく関わってくる部分でもあって。

またOVAの4巻でも描かれていた楓の焦りに対し、りほさんが指摘していたことでもありますよね。
好きという気持ちを忘れずにいて欲しいというメッセージ。そして、その大切さ。
そういった気持ちを持ち続けることが次に繋がっていくための大きな原動力になるんだよと。

きっと楓たちも今回のことを通して再度、そういったことを理解出来たのかなとも思いますし、
こまちに至ってはそんな先輩たちの姿を見て、少しだけ前に進むことが出来たのかなと思います。

そして、そんな彼女たち4人の成長の裏で、また成長をしていく子たちがいるということ。
それは楓が夢を抱いたことで、他の3人にも大きな影響を与えたことと同じように、
これからも少しずつ静かに大きな広がりを見せていってくれるんじゃないかなと思うと、
彼女たちを見守る立場の自分としても何だか感慨深く、心が温まるような感じがしてきますね。


またそういったことに関して言えば、香に対し好意を寄せるこまちを温かい目で見守っていた
のりえの表情が凄く印象的で、そこでもこの 『たまゆら』 という一つの物語は、
彼女たち4人だけの成長記ということではないんだよとやんわりと伝えていたような気がしました。

今後、そういった色々な世代間での絡みといった面でも色々と期待していきたい作品ですね。




次回  「潮待ち島に聞こえる音、なので



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