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森田さんは無口。 #01 『森田さんは無口』 感想

この短さは喋り出すことがなかなか出来ない彼女への配慮。
3分では片付かない彼女の悩みが3分で溢れ出す貴重な3分。
ショートアニメって自分はあまり観たことがなかったわけですけど、今回この作品を観て
その凄さというか、端的に表現して伝えることの大切さみたいなものに気付けた気がします。
まぁそんな大袈裟な作品ではないのかも知れませんが、でもそう感じたことは事実なわけで
だから今後は私もそのことを肝に銘じて感想はもっと3分で読めるぐらい端的にしようかなと。
そう決意しそうになったところで、やっぱり無理そうなのでこれからも今まで通り
やっていこうかなと心に決めることが出来ました。
やっぱり自己分析によるの自身のレベルの再認識って重要ですね。
そのことに気付かせてくれてありがとう、森田さん。

ただ私の感想記事のことばかりではないですけど、そうしなければ伝えられないということって
やっぱり否応にでも存在してきてしまうものだと思うんですよね。
やっぱり心と心がいくら通じ合っているという仲であっても他人の本心なんて見破れやしないし、
会話というコミュニケーションをとる人間という生き物だからこそ、
言葉にしなければ伝わらないということだって必ず存在する。それはきっと誰も否定できない。
だからこそ、“無口であること=正直な気持ちを伝えられない” というのは
彼女が生きていく上ではやっぱり不安要素にしかならないんです。
話の聞き上手ではあっても、喋り下手、もっと言えば受動的存在でしかないとなれば
それはコミュニケーションをとっているということには決してならないし、
さらに言えば彼女の存在意義をも問いかける非常にナーバスな問題でもある。

もちろん、今の彼女にとってはそれでいいのかも知れません。
人の話を聞くことの大切さをお母さんから学び、それを実践し、友達にそんな君が好きだと
言ってもらえる。それだって寛恕にとって見れば一種の幸せなのかも知れない。
だから無理でもその姿勢を否定することは私には出来ないし、していいことだとも思わない。
でも疑問として投げかけたいのは、その “好き” って森田さん自身を好きだと言っているのか、それとも話を聞いてくれるだけの人形のような都合のいい存在をあの友人は好きだと言っているのか、一体どっちの好きなのかが全く分からないということ。
それって前者か後者かで全くその “好き” の意味合いが変わってきますよね。
むしろ後者であるならば、もう森田さんは無口だなんて呑気なことは言ってられない。
もはや、森田さんの危機ですよ。自身の存在を懸けた闘いにだって発展しかねない。

だけど、そんな状況下にいる彼女自身が何とか喋ろうと試みるシーンがあったのは
少しの希望の光として彼女の意思が提示されていたということ示していたわけで、
故に森田さんの今後を心配する身としてはちょっと安心もできたりしました。
無口であることが悪いわけでは決してないけど、でも気持ちを伝えることもまた大事。
そのこと自体には彼女自身もきっと気付けているのでしょう。
あと彼女に必要なのは前に踏み出すためのあと一歩と、それを支えるためのちょっとした勇気。
それを彼女がどういう経験を経ていきながら、今後自分の中に溜め込んでいくのかはまだ
分からないわけですが、きっといつかは彼女の勇気のメーターが満タンになって、
自分の意思をしっかりと相手に伝えることができるのだろうなぁと。。
そんな未来を信じつつ、彼女の今後を見守って行きたいなと思います。
次回 「(未公開)」
その凄さというか、端的に表現して伝えることの大切さみたいなものに気付けた気がします。
まぁそんな大袈裟な作品ではないのかも知れませんが、でもそう感じたことは事実なわけで
だから今後は私もそのことを肝に銘じて感想はもっと3分で読めるぐらい端的にしようかなと。
そう決意しそうになったところで、やっぱり無理そうなのでこれからも今まで通り
やっていこうかなと心に決めることが出来ました。
やっぱり自己分析によるの自身のレベルの再認識って重要ですね。
そのことに気付かせてくれてありがとう、森田さん。

ただ私の感想記事のことばかりではないですけど、そうしなければ伝えられないということって
やっぱり否応にでも存在してきてしまうものだと思うんですよね。
やっぱり心と心がいくら通じ合っているという仲であっても他人の本心なんて見破れやしないし、
会話というコミュニケーションをとる人間という生き物だからこそ、
言葉にしなければ伝わらないということだって必ず存在する。それはきっと誰も否定できない。
だからこそ、“無口であること=正直な気持ちを伝えられない” というのは
彼女が生きていく上ではやっぱり不安要素にしかならないんです。
話の聞き上手ではあっても、喋り下手、もっと言えば受動的存在でしかないとなれば
それはコミュニケーションをとっているということには決してならないし、
さらに言えば彼女の存在意義をも問いかける非常にナーバスな問題でもある。

もちろん、今の彼女にとってはそれでいいのかも知れません。
人の話を聞くことの大切さをお母さんから学び、それを実践し、友達にそんな君が好きだと
言ってもらえる。それだって寛恕にとって見れば一種の幸せなのかも知れない。
だから無理でもその姿勢を否定することは私には出来ないし、していいことだとも思わない。
でも疑問として投げかけたいのは、その “好き” って森田さん自身を好きだと言っているのか、それとも話を聞いてくれるだけの人形のような都合のいい存在をあの友人は好きだと言っているのか、一体どっちの好きなのかが全く分からないということ。
それって前者か後者かで全くその “好き” の意味合いが変わってきますよね。
むしろ後者であるならば、もう森田さんは無口だなんて呑気なことは言ってられない。
もはや、森田さんの危機ですよ。自身の存在を懸けた闘いにだって発展しかねない。

だけど、そんな状況下にいる彼女自身が何とか喋ろうと試みるシーンがあったのは
少しの希望の光として彼女の意思が提示されていたということ示していたわけで、
故に森田さんの今後を心配する身としてはちょっと安心もできたりしました。
無口であることが悪いわけでは決してないけど、でも気持ちを伝えることもまた大事。
そのこと自体には彼女自身もきっと気付けているのでしょう。
あと彼女に必要なのは前に踏み出すためのあと一歩と、それを支えるためのちょっとした勇気。
それを彼女がどういう経験を経ていきながら、今後自分の中に溜め込んでいくのかはまだ
分からないわけですが、きっといつかは彼女の勇気のメーターが満タンになって、
自分の意思をしっかりと相手に伝えることができるのだろうなぁと。。
そんな未来を信じつつ、彼女の今後を見守って行きたいなと思います。
次回 「(未公開)」
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森田さんは無口 第1話 【森田さんは無口】 感想
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劇場版あずまんが以来の短さかな?(違?)
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