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電波女と青春男

電波女と青春男 #08 『ツィオルコフスキーの祈り』 感想

 電波8話 シーン1


娘と祖母を宇宙人のキャトルミューティレーションから守るために
全力で奮闘する母と孫の姿はとても温かく、そして美しい。



母親としての苦悩。孫としての苦悩。


というわけで、今回はそんな立場に立たされている女々さんを主役としたストーリーのみが
展開されていったわけなんですが、それはもう今までとは違った視点からの描き方という
こともあってか個人的には凄く感動できましたし、感じることが強く多い回でもありました。

そして何より、女々さんが歩んできた苦労の人生というものを一気に見せつけられた気がして
もう最後は感動までしてしまったというか、何というか...。

一人の母であり、そして一人の娘でもある彼女の決意を凄くよく感じ取ることができましたし
だからこそ 「あぁ、やっぱりそうなんだよね…」 と頷くことも出来る。
もう本当に強いんですよ女々さんは。普段はおちゃらけているようでも彼女ほど芯の通った人って
そうそういるもんじゃないと思います。


 電波8話 シーン2


もちろん、真が彼女たちの前に現れるまではきっと実の娘であるエリオとの距離感って
凄く曖昧で、それは一話でも描かれていたような不自然な関係でもあったのだと思います。

傍から見たら実の親子なのかも分からないし、どこか女々さんも他人事みたいな。
そんな印象だって受けてきっと当然だったわけなんですよね。

でもそれだって今考えれば、彼女が 「それがエリオにとっての最善である」 と判断したから
こその姿勢でもあって、そこにブレとか揺らぎって全くなかった
のだと思うんです。

自分じゃどうしようも出来ない。親としての力が全然及ばない。
どうしてこんなことになってしまったのかは分からないけど、でもそれが現実であって
だからこそ自分がエリオにしてあげられることって何だろう?

きっとそう考えた末の結果が、ああいう距離感を保ちながら保護者として彼女を見守ってあげる
ことだったのではないかなと。
そしてそれも、親から子への無償の愛であることに変わりはないんです。


 電波8話 シーン3


でもそういう関係を彼女たちが続けていく中で、そこに真という一人の従兄が現れた。
そしてエリオを自分が救い出せなかった暗闇の底から引っ張り出し、
仕事をしたいと、社会復帰がしたいとまで言わせるまでにエリオを変えた。

きっとそのことに関しては少なからず悔しさみたいなものもあったのかなって思うんですよ。
もちろん、それは私の勝手な推測にしか過ぎないのですけど、でも親の自分が
出来なかったことを成し遂げてしまう人が現れたことで “それが自分に出来る最善” で
あっても “エリオにとっての最善ではなかった”
ということが分かってしまったわけですから。

だからこそ、ほんの少しの悔しさを滲ませたって別に罰は当らないはずですよね。

でも彼女はそんな感情を表に出すことは決してせずに “自分だから出来ること” を真っ先に
実践しようとした。いち早く動き出した。

それって先程も述べた、「自分がエリオにしてあげられること」 を何よりも優先して考えた結果でもあって、故にそこからもやっぱり彼女のブレない信念といったものが強く感じられるわけなんですよね。


 電波8話 シーン4


そしてそれは自らの力で前に進み始めたエリオがまた再度、宇宙人という名の無気力、
そして絶望にその身を蝕まれないための懸命の努力であり、また深い愛情でもある


そんな風に考えていけば、どれだけ女々さんがエリオのことを考えて生きているのかというのが
本当に痛いほど伝わってくるし、もう彼女に対する考え方とか認識って改めざる終えないわけで、
むしろそのための話をエリオが社会復帰を目指し始めた後に持ってきたというこの時間差攻撃は
本当にズルいなぁなんてついつい思ってしまうわけです。

もう彼女には頭が上がらないですよ。本当に強いし、優しいし、凄く素敵です。

それに加えて、「娘と今は甥っ子が暮らしてるんだけど、今はそれだけで十分幸せなの」
という彼女のあの台詞からしても、娘達への愛情が凄くよく感じられて
もう本当に今は何もいらないんだろうなぁって強く思えてしまうんですよね。

というかそんなことをハッキリと言えてしまう女々さんはやっぱり凄いです。尊敬できる。


 電波8話 シーン5


またそれって自分の実の祖母でもあるあのお婆ちゃんに対する姿勢にもそのまま
当てはめることができるわけで、自身の祖母という掛け替えのない存在のために
やっぱり彼女は奔走するわけなんですよ。

そしてそれは十数年前の昔からも変わらない姿であって、そういう姿勢を彼女は貫き通してきた。

故にその点で言えば、山本君こと安代さんが女々さんに対して昔と変わらない雰囲気を
鮮明に感じて、目とか心を改めて奪われてしまったのも納得できる
んです。

またその変わらない強さは、愛する人への変わらない愛情の注ぎ方とも比例しているわけで
それこそが彼女のもつ美しさの内面性であり、また周囲が魅力的に感じられる部分でもあるのかなと思います。


 電波8話 シーン6


故にだからこそ、最後は女々さんとお婆ちゃんの心が繋がり、彼女の意思が届いたシーンは凄く
綺麗で美しかったし、またこういった結末を迎えられたことは両者にとっても本当に良かったと
思えるようなハッピーエンドだったのではと思います。

また、「見えないものに触れるには信念しかない」 という言葉を信じた彼女の想いと
それに必要な祈り(諦めない心を持ち続けること)を彼女が怠らなかったこと


全てはその成果でもあるわけで、だからこそ信じる者は救われるって思いたいし、むしろそのことを
女々さんが示してくれたことを考えれば、必然ともう一つの答えも導き出せるはずですよね。

だって、真はエリオを信じて彼女を支えると誓ったわけで、だからこそエリオだってきっと
今回のお婆ちゃんみたいにみんなの力を借りながらも救われるに決まっているんですから。

もちろんそこにはもう一度、女々さんに大きな活力を加えてもらいながらね。
多くの人を悩ませる宇宙人を何度でも何度でも吹き飛ばしてくれるのだと。

そんな風に希望と勇気を抱かせてくれる女々さんの人生観が語られた話だったのではと思います。
うん、本当に素晴らしかったです。




次回  「地域限定宇宙人事件



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