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電波女と青春男

電波女と青春男 #07 『誰かさんの思い出になる日』 感想

 電波7話 シーン1


少しずつ社交的になりつつあるエリオと彼女を見守る周囲の目。
一緒に過ごすことで変化していく彼らの様子が堪らなく愛おしい。



「あれ。どこか話数飛ばしてるのかな?」


と、そんな風についつい思ってしまった、ストーリー展開を促すための回想録が描かれたAパートと
物語のテーマ性を深く、そしてより強く描くためにキャラの心情をよく掘り下げてくれたBパート。

うん。こういう話はいいですよね。

特にBパートはまさに私がこの作品に期待していて、以前から楽しみにしていた様な展開でしたし
それぞれが感情を交差させながらも段々と進行方向の修正を行いつつ足並みを揃えるといった
こういう友情的で恋愛的な一種の “想い” が綴られた話ってやっぱり凄く素敵です。


何よりそういった描写が只の勢い任せでなかったり、唐突な気変わりを起因としているのではなく
しっかりとした感情のロジックを経て描かれているからこそ、こんなにも感情移入が出来るわけで
故にこんなにも彼らを愛おしく、また応援したいと心から思えてしまう。

訴えかけてくるものが凄く強いんですよね。社会的な話だったり、私情的な話だったり、
色々な都合が織り交ぜられているからこそ話にも強い深みが出る
のだと。

それは今期で言えば 『あの花』 なんかも凄くそういった部類の作品だと思うわけなんですけど、
だからこそ個人的にはこの作品も同じくらい素晴らしくて凄い作品だなぁと思えるわけなんです。


 電波7話 シーン2


特にエリオの頑張る姿勢とか、相手との距離を少しでも縮めようっていう姿勢って本当によく
読み取ることができて、それだけでもこうグッときてしまうものがあったりするんですよね。

それは真の友人だから自分も友達になりたいとか、只単に他の人とももっと仲良くしたいとか
そういう純粋な好奇心と願望ゆえの行動なのかも知れないわけですけど、
でも彼女が 『社会復帰する』 と誓ったことで、その夢を叶えようと一生懸命になっている
その姿というのが本当に健気で可愛いくて、凄く魅力的に感じられてしまう


何より、報われて欲しいなぁって。そう思わずにはいられないんですよ。

それは、常にその一瞬一瞬を懸命に生きていて、いつも考えを巡らせながら積極的に行動を
起こしているからこそ、どうしても応援したくなってしまうという云わば当たり前の感覚。


電波7話 シーン3電波7話 シーン4


もちろん、彼女だってまだまだ社会復帰を志してから日は浅いし、今までの経験不足も祟って
うまくいかないとも多いし、ちょっとした常識的行動も知らなかったりするわけですけど、
それでも諦める様な態度って全然見せないんですよね。それどころかどんどん流子に対しても
近づいていって、少しでも仲良くなろうと試みている。

それはもしかしたら彼女自身が流子からちょっと避けられているようで、ライバル視されてるみたいな、そういう事実に気付いていないというのはあるかも知れないわけですけど、
でもそうであったとしたって、彼女のそういった行動が少しずつでも周りの自身に対する意識を
変えさせているということに繋がっているのは間違いないわけですよね。

つまりはエリオは自分自身で道を開いているのだと。


 電波7話 シーン5


まぁでもやっぱり、そういう時は真の手助けというのはどうしても必要になってきてしまうわけで
彼も苦労して苦心することは多いかも知れません。

ただそれでも真がああやってエリオの肩を持つのだって、彼が彼女の頑張りを認めているし
その変化というのを間近で見て、支えてやりたいと思っているからこそですよね。
別に嫌々やっているわけでもなければ、なんとなくな興味本位でやっているわけじゃない。

社会的にも危険なリスクを背負っての行動なわけですし、彼だって中途半端な気持ちで
エリオに付き合ってみるかーと考えているわけじゃない
んです。

そういった部分については “見捨てられるほど賢くもなりたくない” という
ちょっと素っ気無くも感じる彼の台詞に凄く凝縮されていたのではないかなぁと思います。

つまりそれは “エリオを見捨てるぐらいなら社会的偏見だって浴びてもいい” という覚悟と
“自分が犠牲になったとしても、希望を抱き今を生きているエリオを助けてやりたい” と思う
彼なりの熱意。それが真という青春男の生き方なのでしょう。


 電波7話 シーン6


そしてそのことは流子さんもきっと理解していて、だからこそ彼女はああいう遠回しな言葉を
真に投げかけてみせたのでしょうね。
“藤和さんのの見方にはならない。けれど、丹羽君の見方にはなる” と。

それもこれも、そういった真の決意というものを汲み取った上での流子さんの決意でもあって
それはエリオが彼女に対して積極的に行動した成果でもあるし、その頑張りを真に
見てもらえたという、その努力と絆が遠回しに彼女にも伝わったからのものでもあるわけですよね。

でもだからこそ、彼女もそれにはちょっとした嫌悪感のようで対抗意識みたいな天邪鬼な感情が湧き出てしまうわけで、それ故の小さな反抗というのがその “遠回しの言い方” には詰まっていたのかなとは思います。

まぁ彼女も彼女なりの葛藤を抱えているわけですけど、それでもこうやって現時点では
一つの前向きな答えを導き出してくれたことには感謝せざる終えないところです。


 電波7話 シーン7


そして今回はあまり触れませんでしたけど、前川さんだってやっぱりエリオのことを
考えてくれている部分っていうのはかなりあるわけなんですよね。

それは前回の感想でも述べたように、温かく見守るような立ち居地で彼女と彼らの成長を
時には促し、時には協力して、若干ですけど達観視しているところもあったりする。
それに要所要所でかなり重要な役割を担ってくれてますし、何だかんだで彼らの吸引力でもあったりするんです。

だからまぁ簡単に言ってしまうと、みんながみんな凄く支えあっているというか、
あくまでエリオを中心にですけど本当に頑張っているわけで、
そういった彼らの関係性っていうのがもう堪らなく愛しく感じられてしまうし、
凄く応援したくなってしまうんですよ


そしてそこには安心感というものも何故だか強く感じられたりすることができたりして。
もうまさに青春って感じですよね。


この後、このペットボトルロケットの実験を経てどんな経験と想いを彼らが得ることになるのかは
まだ分かりませんけど、きっと今の彼らなら希望に満ちたフライトに必ずやしてくれるはず。
そして、このシルエットから感じ取れる一体感というものも実際に体現してくれるはずなのだと
強く信じたいものですよ。いや、そう願いたい。

少なくとも私はそういう温かい気持ちで彼らが迎える次なる展開を待ちたいと思います。
本当に次回が楽しみです。




次回  「ツィオルコフスキーの祈り



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