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電波女と青春男

電波女と青春男 #06 『リュウ 『コ』 さんのなんちゅーかもやーっと』 感想

 電波6話 シーン1


雨中の憂鬱、宇宙の憂鬱。どーすればいいんだろうね。
というか、どうにかするしかないんだろうね。



真に好意を寄せる流子とその障壁となるエリオ。そんな三角関係のお話。
って、そんな単純な話でもないのかな。

好きな人が好きじゃない人と身近な関係にいることへの憂鬱と、ならいっそその友好関係を
摘み取ってしまえばいいと彼女の悪魔的な部分がボソッと囁くことへの自分への苛立ち。

もちろん彼女だって心底憎いと感じているわけじゃないと思うし、毛嫌いしているわけでも
ないのだけれど、でもそこに “世間的悪評” という一つの大きな流れが加わることによって
流子のエリオに対する嫌な印象を余計に増徴させてしまう。

よく言えば、建設的でもあり、悪く言えば、流されやすくもある。それが流子の今の状況。

でもそれだって決して否定できることではなくて、むしろそう考えてしまうのも人間らしくて
しょうがないことだとも言えるわけで、だからこそ真だって流子を責めたりしないし
彼女を嫌な子だなんていう風には決して思わない。だって、彼もエリオの周囲の環境というのは
よく理解しているわけですからね。

むしろ真だってエリオと出会った当初は少なからず変な目で彼女を観ていたわけであって
今こういう状況に彼が居るというのも時間が経ち彼女のことをよく知れたからこその賜物。
故に、彼の一言一言には重みがあって説得力も凄くあると感じられることが出来るのでしょう。


 電波6話 シーン2


ただ、そんな風にこの物語の中では彼が一番中立的で、苦労人な役回りをしているからこそ
感じてしまう憂鬱やわだかまりといったものもあったりする。

それは、エリオという人間が確立されるまでの経緯を知り、また確立させた彼のみが
感じられる “不公平” という世間への不満


だってエリオは学校に行きたい気持ちを懸命に抑えているわけですよ。でもこのままじゃ
いけないと自分自身で考えて立ち直った結果、こうやって社会復帰を志しているわけで
その上、彼女自身は自分が社会的に排他されている人間だということも十分自覚している。

だからこうやって、小さな駄菓子屋からでも人とのコミュニケーションを図って、
地球人として生きていくために一生懸命頑張っているわけでもあるのですよね。

本来なら学校へまた通い出すことも可能なのでしょうけど。。
でも、彼女はそうすることを選べなかったのではなく、選ばなかった

それは決して逃げなんていう後ろ向きな姿勢ではなく、彼女が少しずつでも前に進むための
勇気ある選択。そして成長し出したことを示す第一歩。


 電波6話 シーン3


でも、そうやってエリオが学校という一つのコミュニティを切り離した上で自律しようと
頑張っているのにも関わらず、そんなエリオの頑張りを見も知りもしないで
いつまでも過去のエリオの幻影に捉われて悪評を垂れ流し続ける世間や学校。

そこに真はどうも合点がいかない。

エリオはもう昔とは違う。とは言ってもそんな昔のことを彼が知る由もないのだけれど
でも少なくとも出会ったばかりの頃の現実逃避をし続けてきたエリオはもう何処にもいないし、
今は色々な支えに掴まりながらでも前を向いて歩いていて、努力もしている。

それなのにも関わらず、結局エリオが納まる場所が布団の中だと?
そんな馬鹿な話があってたまるか。笑えない。


それが真の本心であって、現在、一番強く抱いている嫌な気持ちなのでしょう。


 電波6話 シーン4


じゃあそうならない、そうさせないためにはどうすればいいんだろう?という当たり前の疑問に
ぶつかるわけなのですけど、きっとそれはあのお婆さんが言っていたように
誰かに助言を求めたりとか、誰かに頼ったりとかで解決できることじゃないのでしょうね。

こればっかしは自分たちでどうにかしていくことでしか解決する方法は残されていない。

エリオがどういう人間なのか、どう変わったのか。彼女の良い所も悪い所もひっくるめて
懸命に伝えて理解してもらうしか方法はないのでしょう。

故に、そんなことをちゃんと分かっていて行動に移せているのが他でもなく前川さんという存在。
エリオに対し “変人” という概念を抱かずに “個性的なだけ” と暗に言ってみせた彼女が
何よりも理解してもらうことの重要性を理解しているし、そのことを真剣に考えているのですよね。
また、それは本人たちが自身の力で解決しなればいけないということも彼女は分かっている。

だからこそ彼女は優雅に椅子に腰をかけて笑う。微笑む。「頑張れよ」と。
そんな優しい前川さんは本当に眩しいぐらいにカッコいーっす。憧れです。


 電波6話 シーン5


けれど、きっと真という存在の奪い合いという点においてはエリオと流子が相容れることは
もしかしたら永遠にないのかも知れません。いや、分からないですけどね(笑)

でもそれは、相手を一人の友人として受け入れるのかどうかということとは全く別の話

恋敵として相手を見るからといって、相手の全てを否定することには決して繋がるわけではなく
エリオという一人の少女を “エリオ” として見ることなんていうのは誰にだって出来るのです。
もちろん、そのためにはちゃんと彼女と向き合うということが必要になってくるわけですけど
それが気恥ずかしくて気難しくて出来ないのなら、今は真というフィルターを通しながらでもいい。

流子だって悪い子じゃないんです。
だから、今はそんな遠巻きでもいいからエリオのことをしっかりと見てあげて欲しいなぁと。

またそうやって、いつの日か二人が笑顔で話し合う関係になってくれれば最高ですし、
そしてエリオにとってもそんな心の拠り所が多く、また大きくなればなるほど
きっと布団から抜け出す回数も自然と増えていくんじゃないかなぁと思います。




次回  『誰かさんの思い出になる日



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