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Aチャンネル #07 『夏祭り』 感想

思いやりが人を成長させる。今はまだ線香花火のままでいい。
久々にトオルの可愛さ大爆発。
というわけで夏休みも終わりに近づいてきた中、4人はカラオケに行くことになったわけですが
そこでのトオルの反応がもう初々しさも相まって可愛過ぎでしたねw
しかもそれがまさにあるあるネタという感じで、私が初めて友人とカラオケに行った時のことを
鮮明に思い出させられてもして、なんだかこっちまで恥ずかしくなっちゃうような
そんな変な気分にもさせられてしまいました。何だか色々な意味で笑えたお話でしたね(笑)

まず、トオルがカラオケ行ったことないとかあのレストランのシーンで丸分かりなわけですよw
それでもやっぱり皆は乗り気だし、何よりるんちゃんが折角提案してくれた行き先だから
そんな真っ向から行きたくないと言えるわけもなく、仕方なく流れに乗るしかないという葛藤。
それにこうやって4人で過ごしてきたことでトオルの中にも少しずつ積極性というものが
芽生えつつあるのだと思うのですよね。
もっとみんなと仲良くなりたいというか、協調性が彼女の中で増してきたというか。
だからカラオケだって本音ではみんなと行けるのなら嬉しいし、
何よりるんちゃんの歌声を聴けるのならそれだけでも行く価値はあるみたいなね。
けれど、やっぱり苦手なものは苦手なわけで、いざ行ってみるとやはり足は宙に浮いたまま。
歌に自信があるわけでもなく、選曲すらどういう歌を歌えばいいか分からない。
マイク?入力?送信機?何それおいしいの?
もう一種のパニックみたいなものですよね(苦笑) でもそんな彼女の気持ちも凄くよく分かります。
私だって初めての時はそうでしたし、最初から自信満々で行動できる人なんてそうそういるもんじゃないのです。

それにいざ歌おうとした時に店員が入ってくるとかもうどんだけ彼女を追い詰めるのかと。。
そこはカラオケ慣れしてるユー子辺りが歌ってる時に入ってやれよとついつい我侭な注文を
出してしまいたくなるほど、トオルにとっては可哀想な展開だったわけなのですよね。
でも、そんな彼女の背中をそっと後押しして上げるるんの優しさが身に染みるというか
トオルが今、どんな気持ちなのかを察して上げられる彼女の心の奥深さが凄く素敵なんですよ。
初めてカラオケに行った時に一人で歌うのって結構勇気がいるし、出来ることなら
誰かと一緒に歌った方が最初は絶対に気が楽ですからね。それは間違いないです。
でも 「だったら、そうして欲しいと言えばいいじゃん!」 なんてことは言わないであげて下さい。。
これは私も全く同じような状況だったので凄く気持ちが分かるのですが、
やっぱりこういう時って気を遣っちゃって言えないものでもあって
もう吐きたくなるぐらいかなり胸が苦しくなるほどこの場から逃げ出したくなっちゃうものなのです。

そしてそんなトオルの気持ちが分かるからこそ、るんが無理矢理にでもああやってトオルの
好きな歌を入れてくれて、しかも一緒に歌ってくれた時は本当に泣きそうになったというかね。。
その優しさに感動したというよりは、それが本人にとってどれだけ嬉しいことなのかを考えると本当によかったねって思えるくらい、あの場は暖かい空気に包まれていて。
それにもちろん、それはるんちゃんだけに限ったことではなく、ナギやユー子したって
同じことであって、みんながみんなトオルの気持ちを察してあげながら
出来るだけ早くこの場に馴染ませてあげようと凄く頑張っているのですよね。
そしてそんなこの風景がトオルとるんちゃんで歌ってたあの曲の歌詞ともまたマッチしていたのが
さらに作品のテーマ性を浮き彫りにさせていて良かったなぁと思いました。
“手と手繋いでね 大きな丘の向こう 一つ二つ三つ 楽しいことあるよもっと”
こうやって色々な人の優しさとか思いやりに触れながら、トオルはこれからもどんどんと
成長していくことになるのでしょうね。もちろん、それは他の3人にとっても同じで。

だから、そういったAパート部分のことを踏まえると、まだまだ彼女たちにはそんな差なんてなくて
むしろこれから成長していくわけですから、まだまだ今は小さな光しか放てなくていいんですよね。
大きく夜空に打ち上がる綺麗な花火を観て、感動し、きっと憧れとかも抱いていたのでしょうけど
でも今はあそこまで綺麗になろうとする必要はない。
共に成長しあって、支え合って。たとえ小さな光にしかならなくたってみんなで集まれば
あんなにも元気に輝いていられるわけじゃないですか。
そりゃあ傍から見たら地味かもしれないし、頼りないものかも知れないけれど。。
今はみんなが同じ方向を向いて一つの目標を目指す(一つの打ち上げ花火を見る)よりは
互いと互いが向き合いながら支え合う(向かい合って線香花火をする)元気な4人でいて欲しい。
そしてそんな風にしていられるのも、直ぐに散ってしまう線香花火のように
あと数年なわけですから、こういう時間を今は大切にして欲しいものですよね。
「大人になれない」 と残念がってたトオルですけど、そんな風に背伸びする必要はどこにもない。
ありのままで。今を楽しく過ごして欲しいものですよね。
次回 「新学期」
というわけで夏休みも終わりに近づいてきた中、4人はカラオケに行くことになったわけですが
そこでのトオルの反応がもう初々しさも相まって可愛過ぎでしたねw
しかもそれがまさにあるあるネタという感じで、私が初めて友人とカラオケに行った時のことを
鮮明に思い出させられてもして、なんだかこっちまで恥ずかしくなっちゃうような
そんな変な気分にもさせられてしまいました。何だか色々な意味で笑えたお話でしたね(笑)

まず、トオルがカラオケ行ったことないとかあのレストランのシーンで丸分かりなわけですよw
それでもやっぱり皆は乗り気だし、何よりるんちゃんが折角提案してくれた行き先だから
そんな真っ向から行きたくないと言えるわけもなく、仕方なく流れに乗るしかないという葛藤。
それにこうやって4人で過ごしてきたことでトオルの中にも少しずつ積極性というものが
芽生えつつあるのだと思うのですよね。
もっとみんなと仲良くなりたいというか、協調性が彼女の中で増してきたというか。
だからカラオケだって本音ではみんなと行けるのなら嬉しいし、
何よりるんちゃんの歌声を聴けるのならそれだけでも行く価値はあるみたいなね。
けれど、やっぱり苦手なものは苦手なわけで、いざ行ってみるとやはり足は宙に浮いたまま。
歌に自信があるわけでもなく、選曲すらどういう歌を歌えばいいか分からない。
マイク?入力?送信機?何それおいしいの?
もう一種のパニックみたいなものですよね(苦笑) でもそんな彼女の気持ちも凄くよく分かります。
私だって初めての時はそうでしたし、最初から自信満々で行動できる人なんてそうそういるもんじゃないのです。

それにいざ歌おうとした時に店員が入ってくるとかもうどんだけ彼女を追い詰めるのかと。。
そこはカラオケ慣れしてるユー子辺りが歌ってる時に入ってやれよとついつい我侭な注文を
出してしまいたくなるほど、トオルにとっては可哀想な展開だったわけなのですよね。
でも、そんな彼女の背中をそっと後押しして上げるるんの優しさが身に染みるというか
トオルが今、どんな気持ちなのかを察して上げられる彼女の心の奥深さが凄く素敵なんですよ。
初めてカラオケに行った時に一人で歌うのって結構勇気がいるし、出来ることなら
誰かと一緒に歌った方が最初は絶対に気が楽ですからね。それは間違いないです。
でも 「だったら、そうして欲しいと言えばいいじゃん!」 なんてことは言わないであげて下さい。。
これは私も全く同じような状況だったので凄く気持ちが分かるのですが、
やっぱりこういう時って気を遣っちゃって言えないものでもあって
もう吐きたくなるぐらいかなり胸が苦しくなるほどこの場から逃げ出したくなっちゃうものなのです。

そしてそんなトオルの気持ちが分かるからこそ、るんが無理矢理にでもああやってトオルの
好きな歌を入れてくれて、しかも一緒に歌ってくれた時は本当に泣きそうになったというかね。。
その優しさに感動したというよりは、それが本人にとってどれだけ嬉しいことなのかを考えると本当によかったねって思えるくらい、あの場は暖かい空気に包まれていて。
それにもちろん、それはるんちゃんだけに限ったことではなく、ナギやユー子したって
同じことであって、みんながみんなトオルの気持ちを察してあげながら
出来るだけ早くこの場に馴染ませてあげようと凄く頑張っているのですよね。
そしてそんなこの風景がトオルとるんちゃんで歌ってたあの曲の歌詞ともまたマッチしていたのが
さらに作品のテーマ性を浮き彫りにさせていて良かったなぁと思いました。
“手と手繋いでね 大きな丘の向こう 一つ二つ三つ 楽しいことあるよもっと”
こうやって色々な人の優しさとか思いやりに触れながら、トオルはこれからもどんどんと
成長していくことになるのでしょうね。もちろん、それは他の3人にとっても同じで。

だから、そういったAパート部分のことを踏まえると、まだまだ彼女たちにはそんな差なんてなくて
むしろこれから成長していくわけですから、まだまだ今は小さな光しか放てなくていいんですよね。
大きく夜空に打ち上がる綺麗な花火を観て、感動し、きっと憧れとかも抱いていたのでしょうけど
でも今はあそこまで綺麗になろうとする必要はない。
共に成長しあって、支え合って。たとえ小さな光にしかならなくたってみんなで集まれば
あんなにも元気に輝いていられるわけじゃないですか。
そりゃあ傍から見たら地味かもしれないし、頼りないものかも知れないけれど。。
今はみんなが同じ方向を向いて一つの目標を目指す(一つの打ち上げ花火を見る)よりは
互いと互いが向き合いながら支え合う(向かい合って線香花火をする)元気な4人でいて欲しい。
そしてそんな風にしていられるのも、直ぐに散ってしまう線香花火のように
あと数年なわけですから、こういう時間を今は大切にして欲しいものですよね。
「大人になれない」 と残念がってたトオルですけど、そんな風に背伸びする必要はどこにもない。
ありのままで。今を楽しく過ごして欲しいものですよね。
次回 「新学期」
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『Aチャンネル』 第7話 感想
カラオケと夏祭り~。
Aチャンネル 7話 夏祭り 感想
もうすぐ夏休みも終わりだねぇーー^^
Aチャンネル第7話 「夏祭り」
Aチャンネル第7話 「夏祭り」の感想です!
夏休みもあと少し・・・カラオケに夏祭りで大騒ぎ!?
Aチャンネル 第7話 夏祭り
鬼頭先生は浴衣の柄はまともなのですね。
Aチャンネル 7話
よく遊び、よく遊べ。
というわけで、
「Aチャンネル」7話
必殺輪投げブーメランの巻。
カラボ、それは人間関係の縮図。
白いワンピースがかわいいトオルちゃんは何を思う。
もちろん、るんちゃん...
Aチャンネル 第7話 「夏祭り August`s end」
「あっ・・・♪」
カラオケが苦手で塞いでいたのにるんのことになるとパッと明るくなるトオルが良かったw
あの締まりのない表情(笑) それにしてもトオルビジョンのるんちゃんがあまりにも輝きすぎていたけどあの保健教師といいるんちゃんはフィルターを通して見るキャ?...
Aチャンネル #7
【夏祭り】
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マニアックな曲はJOY!新曲はDAMですね♪
Aチャンネル 第7話
Aチャンネル、ようやく絵柄が見慣れてきたなぁと思いました。頭でっかちで足が細すぎ、「けいおん!」もその傾向があったけど、京アニパワーで初回からちゃんと描かれていたと思いましたが、Aチャンネルは、初回からずっと違和感がありました。
Aチャンネル 第7話 「夏祭り」 感想
夏を楽しめ―
Aチャンネル 第7話「夏祭り」
夏休みの終りの夏祭り。
楽しいけど、寂しいものもありますね(^^;
終る夏を思いながら、次の夏を思うもの。
▼ Aチャンネル 第7話「夏祭り」
夏休みも終盤、みんなでカラオケに行くとに♪
トオルは何だか乗り気じゃないけど?
るんは歌うより食べに行く...
Aチャンネル Channel 7 夏祭り August's end
Aチャンネル 第7話。
夏休み終盤、カラオケと花火大会―――。
以下感想
Aチャンネル 第7話 「夏祭り August'S end」 感想
ナギがすっかりネタキャラになってますね(笑)
トオルの歌唱力、予想外でした。
ヴィクトリカとは違うのだよ、ヴィクトリカとは!(中の人繋がりで)
夏休みも終盤のある日。
四人はカラオケボッ...
Aチャンネル Channel 07『夏祭り』 感想
カロリー(´・ω・`)
Aチャンネル 第07話 「夏祭り August's end」
大門ダヨ
るんが佐藤先生から頂いた蝋燭
この形って、アレ用の蝋燭?w
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