星空へ架かる橋
星空へ架かる橋 #06 『桶が落ちるとき』 感想

恋の予感と蛍の光。期待と不安が入り混じる物語の分岐点―
素晴らしいサービス回だったのに湯けむりで無念。。
とかなんとか思ってたら、6話の後半にきてようやく話が動き出しましたね。
今まで明かされなかった初と兄の関係、またその過去についてや彼女のちょっとした
気持ちの変化などなど。
そういったヒロインについての掘り下げが、なかなか分かりやすく描かれていて
今回はかなり見所も多かったのではないかなぁと思います。
中でも初自身が感じる兄に対しての想いと、それによるトラウマ的感覚というのは
観ていてヒシヒシと伝わってくるものがありました。

まず、彼女は既にお兄さんが結婚してしまったという事実に対してもう踏ん切りが
付いているのだと思います。
別にそのことを今でも良く思っていないとか、婚約者を未だに恨んでいるとか
そういったことではないのだと。
けれど、彼女の中で大切な人が奪われてしまったという感覚は今でも心の傷跡として、
しっかりとその胸に刻み込まれているのですよね。
それは自分が慕っていた相手が突然、自分の前から消えてしまう悲しみや恐怖といった
感情であって、故にそういった感覚が未だにトラウマとして彼女には植えつけられている。
だからこそ、普段は兄の話題が出たとしてもそこに拒絶反応を示したり気分を悪くしたりといった
そういうことはないのですけど、でも一つの光景・・ または言葉を切欠として
その古傷が再び開いてしまうということが彼女には度々あって、それ故に彼女もその度に
現実そのものから目を背け、つい逃げ出したくなるようなそんな感覚に陥ってしまうのでしょう。

そしてそのトラウマというのは他でもなく、あの “蛍が光舞う” シーンなのだと言えるはずです。
それは、否が応でも兄が自分のものではなくなると認識せざる終えなかった二人の愛し合う姿。
そしてそれを祝福するかのように舞い飛ぶ蛍の光。
全ての感情を抑え込んで、祝福しようと自分に言い聞かせたそんな彼女の決意を鈍らせるには
もう十分過ぎる出来事でもあったのでしょう。
故に、彼女がまた兄という存在から逃げ出してしまったというのも理解できるところですし
そうであっても兄への愛情が変わっていないんだということもまた察することが出来る。
だから簡単に言ってしまえば、好きな相手と離れ離れになることで生まれる負の感情というものを、彼女は蛍という一つのキーワードを認識する度に必ず思い出してしまうのですよ。
そして、それは彼女に好きな人が出来ればきっと大きな問題にもなってくるのでしょうし
その気持ちの大きさによっては蛍という切欠がなくとも常に不安に駆られてしまうような、
そんな状況になってしまう可能性も十分にあり得るわけです。

だからこそ、彼女がああやって一歩ずつ一馬に身も心も近づいていくような展開を見ていると
ちょっと不安にもなるというかね。。しかも兄の面影も重ねているので余計に。
それにそういった部分がこの二人が今後直面するであろう一つの壁となるのかなとも思いますし
故にそのトラウマ的な初の不安をどう一馬が取り除いてあげられるのかというのが、これからの
一番の課題になってくるのだろうとも思います。
それ以前に、一馬がどうこれから初に惹かれていくのかっていう部分がまず気になるところでは
あるのですけどね。また、そういった部分で言えば、一馬に惹かれているであろう円佳とか
伊吹たちとの兼ね合いといったところも、今後の展開を良くも悪くも左右する一つの分岐点と
なるのだとは思いますが。
まぁその辺りは追い追いということで、とにかく今は初と一馬の恋物語として物語は進んでいると
思いますし、私自身もそう思いながら二人の行く末を見守って生きたいなぁと思います。
次回 「ピンクのにゃんぼぼ」
しかし、この作品のエッチぃシーンは気合い入ってますねー!!
ちょっと今回初めてBD欲しいと思っちゃいましたよ・・・笑
とかなんとか思ってたら、6話の後半にきてようやく話が動き出しましたね。
今まで明かされなかった初と兄の関係、またその過去についてや彼女のちょっとした
気持ちの変化などなど。
そういったヒロインについての掘り下げが、なかなか分かりやすく描かれていて
今回はかなり見所も多かったのではないかなぁと思います。
中でも初自身が感じる兄に対しての想いと、それによるトラウマ的感覚というのは
観ていてヒシヒシと伝わってくるものがありました。

まず、彼女は既にお兄さんが結婚してしまったという事実に対してもう踏ん切りが
付いているのだと思います。
別にそのことを今でも良く思っていないとか、婚約者を未だに恨んでいるとか
そういったことではないのだと。
けれど、彼女の中で大切な人が奪われてしまったという感覚は今でも心の傷跡として、
しっかりとその胸に刻み込まれているのですよね。
それは自分が慕っていた相手が突然、自分の前から消えてしまう悲しみや恐怖といった
感情であって、故にそういった感覚が未だにトラウマとして彼女には植えつけられている。
だからこそ、普段は兄の話題が出たとしてもそこに拒絶反応を示したり気分を悪くしたりといった
そういうことはないのですけど、でも一つの光景・・ または言葉を切欠として
その古傷が再び開いてしまうということが彼女には度々あって、それ故に彼女もその度に
現実そのものから目を背け、つい逃げ出したくなるようなそんな感覚に陥ってしまうのでしょう。

そしてそのトラウマというのは他でもなく、あの “蛍が光舞う” シーンなのだと言えるはずです。
それは、否が応でも兄が自分のものではなくなると認識せざる終えなかった二人の愛し合う姿。
そしてそれを祝福するかのように舞い飛ぶ蛍の光。
全ての感情を抑え込んで、祝福しようと自分に言い聞かせたそんな彼女の決意を鈍らせるには
もう十分過ぎる出来事でもあったのでしょう。
故に、彼女がまた兄という存在から逃げ出してしまったというのも理解できるところですし
そうであっても兄への愛情が変わっていないんだということもまた察することが出来る。
だから簡単に言ってしまえば、好きな相手と離れ離れになることで生まれる負の感情というものを、彼女は蛍という一つのキーワードを認識する度に必ず思い出してしまうのですよ。
そして、それは彼女に好きな人が出来ればきっと大きな問題にもなってくるのでしょうし
その気持ちの大きさによっては蛍という切欠がなくとも常に不安に駆られてしまうような、
そんな状況になってしまう可能性も十分にあり得るわけです。

だからこそ、彼女がああやって一歩ずつ一馬に身も心も近づいていくような展開を見ていると
ちょっと不安にもなるというかね。。しかも兄の面影も重ねているので余計に。
それにそういった部分がこの二人が今後直面するであろう一つの壁となるのかなとも思いますし
故にそのトラウマ的な初の不安をどう一馬が取り除いてあげられるのかというのが、これからの
一番の課題になってくるのだろうとも思います。
それ以前に、一馬がどうこれから初に惹かれていくのかっていう部分がまず気になるところでは
あるのですけどね。また、そういった部分で言えば、一馬に惹かれているであろう円佳とか
伊吹たちとの兼ね合いといったところも、今後の展開を良くも悪くも左右する一つの分岐点と
なるのだとは思いますが。
まぁその辺りは追い追いということで、とにかく今は初と一馬の恋物語として物語は進んでいると
思いますし、私自身もそう思いながら二人の行く末を見守って生きたいなぁと思います。
次回 「ピンクのにゃんぼぼ」
しかし、この作品のエッチぃシーンは気合い入ってますねー!!
ちょっと今回初めてBD欲しいと思っちゃいましたよ・・・笑
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