空深ク、彼方へ ―

というわけで、今回は色々と下準備が設けられた感じの話でしたね。

とくに纏めて書くということはしませんが、これで今後ストーリーが展開するための
色々な可能性を多く残すことになったのではないかなと思います。

中でも、歴史を紐解けば “人が死ぬ戦もあった” ということが知れたのは大きいですね。
前回まで行われていた、あの戦という名の競技でしか戦いが繰り広げられないのかという
疑問に対して、一応これで “NO” を突きつけた形になりますし。

これによって、このままぬるい感じ(競技レベル)の戦いのみで
終わりを迎える可能性は絶たれたように感じます。

それに戦う相手が人(異世界人)だけではなく、獣(魔物？)の可能性だってあるのだと
釘を刺しておくことによって、さらにこの作品の展開の幅を広げられたのかなとも思いました。

あとは、レオン閣下の変化という点が、どう現状の平和的戦争に影響してくるのか
といったところでしょうか。彼女が変わってしまった理由、またはその企み。
そういった部分が、今後の展開を大きく左右する一つの鍵となってくれそうです。


　


そして、もう一つ気になるところはやはりラブストーリー面ですね。

今回、終盤にはミルフィオーレ姫が敵国の一部勢力によって攫われてしまったわけですが
きっとその辺りはシンクがものの見事に助け出してくれるのだと思います。
でもそうなってくると、あの浴場でのバッタリ鉢合わせシーンといい
もう恋をしてしまうフラグがめちゃくちゃ立っているような気がしてなりません(笑)

まぁ王女なわけですから、助けられて惚れちゃったなんていう簡単な展開には
ならないと思われますが、やはり徐々に徐々に彼女もシンクに惹かれていくのでは
ないかなと思います。





ただそうなると、やっぱり問題なのは現世にいる幼馴染のレベッカなんですよね。

彼女がシンクと電話をする時の一つ一つの仕草にはもう彼への愛しか感じられません。
服を正したり、正座したり、髪の毛を指で弄ってみたり
最後には、音声受信のモードを切り替えて顔を見ながら話そうとする始末。

もうメロメロです(笑)

そして今回はそんな彼女とも連絡がとれるようになったということで接点も生まれ
彼女がこれからのストーリー展開に何らかの影響を与えるのは間違いないかなとも
思えるところ。(もしかしたら彼女も異世界に召還される？)

故に、そんな中で巻き起こるシンクの取り合い的な展開にもちょっとばかし
期待してみたいなぁと思っています。

こんな健気な子がただの伝達役でしかなかったら可哀想過ぎますからね(苦笑)


　


ということで、次回はまたまた熱いバトルが見れそうでちょっとワクワクします。
二話でのレオンとの戦闘シーンは大迫力でしたし、あれぐらいのバトルが見れれば
嬉しいなと思います。

シンクの活躍振りに期待ですね！！


しかしあれです。。名前が本当に覚えられません･･･汗




次回　 「突撃！姫様奪還戦！！」

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