GOSICK-ゴシック-
GOSICK-ゴシック- #10 『風邪ひきは頑固な友人の夢をみる』 感想

離れていても通じる想い。
ますます二人は相思相愛になっていきますね。
多分、二人の物理的な距離がここまで離れたっていうのも
出会ってから初めての経験だったと思うのですが
さすがは主人公と言ったところで、そんな時にも一弥はやはり事件に巻き込まれてしまう破目に。
ただそんな中であっても、やっぱり彼とヴィクトリカの愛の絆というのは
毎度ながら強く感じ取ることができましたよ。
もちろん、それは事件が起きた後にすぐヴィクトリカへ電話を掛けたことというのも
そうなのですが、どちらかと言えばあれは好きだからとかではなく
本気で助けを求めているといったシーンでしたよね。
故に、愛情が色濃く映し出されたシーンでもなければ、台詞もありませんでした。
ではどこが一番の愛情表現ポイントだったのかと言うと・・・
それはやっぱりあの、突如ヴィクトリカのことを語りだしたシーンに
全てが詰まっていたような気が私はしたわけです。

あの時、彼はヴィクトリカに対する愚痴しか言ってなかったのですけどね。
でもその様子が、なんだか友人に恋人の愚痴を聞いてもらっているような
感じに見えてきてしまって、彼も何だか男の子だなぁと思えてくるというかねw
むしろ赤の他人に自分だけの知り合いの話をするとか
本当に嫌いか本当に好きかの二つに一つだと思うんですよ。
もちろん彼からしてみればそれは後者でしかないわけで。
それに、ヴィクトリカとは全く関係のない話をしていたわけですよね。
繋がり方はまぁ自然でしたけど、別にそこに話を持っていかなくたって
全然いいわけで、むしろそっちの方が自然というか…。
なのに彼はヴィクトリカの話にそのまま移ってしまう。しかもそれは自分が彼女に
どう思われているのかという話で、やっぱり彼の心の片隅には
常に彼女の存在があるんだと、この場面で再度強く認識付けられましたね。
本人に自覚があるのかないのかはともかくとして
彼がヴィクトリカを大好きだと思う気持ちに嘘偽りは全くもってないのでしょう。
まぁそれがいつか恋に変わるかどうかは分かりませんけどねw

まぁでも、それが既に恋に変わってそうな子もいたりしてねw
ヴィクトリカも一弥から何も言われずとも新聞を読み漁り
彼の力になろうとしていたわけなんですけど、やっぱりそれも心配だからなんですよ。
だって別に退屈だったわけでもないですしね。
むしろ風邪を引いて寝込んでいたわけで、それでも無理をして
なんとか力になろうとしているのが凄く健気というか、意地っ張りというか・・・。
やっぱり、ヴィクトリカは可愛いなぁと(笑)
「何故、君は私の平穏を乱すのかね?」 とか彼女は言ってましたけど
まぁそれも彼女なりの愛情表現なんでしょう、きっと。
もはや彼女のツン要素が含まれた台詞には、一弥への愛しか感じられません(笑)

それと印象的だったのは、やっぱりヴィクトリカが一弥と電話をしている時の
この指の仕草でしたね。わざわざクローズアップもされていました。
こうやって電話をしている時に受話器のコードを指でクルクルやるのって
何だか恋人同士の通話時の定番というか、一種の喜びを示す表現方法でもありますよね。
実際に、この行動にどういう意味があるのかというのは分かりませんけど
でもそういうことを連想させるのには、かなり有効的な行動には違いないはずで。
こういうちょっとした場面でも、彼女から一弥への愛情が感じられるのが
凄くいいですよね。見ていて微笑ましいというか。
特に今回は事件主体の回だっただけに、こういう演出的な部分で二人の絆や愛というのを
表現してくれると嬉しいというか、得した気分になれます。
ただちょっともどかしさもありますけどねw
お前らもう早く付き合っちゃえよ!っていう感じで(笑)
まぁでもそういう関係になることは当分の間はなさそうですし、これからも
このニヤニヤな距離を保ったまま二人は共に前へと進んでいくのでしょう。
長い目で見守ってあげたいですね。

で、本題の事件の方はまぁ予想通りというか、結末としては大体そんな感じでした。
やっぱりジャンタンで人身売買や宝石の闇市が行われていたんだなぁという。
ただやっぱり疑問に残ったのは、何故、一弥が本物の青い薔薇のところへ
案内されたのかということですね。ただの従業員のオッチョコチョイ?
その辺の因果関係にも少しちゃんとした言及があると、もっと違和感なく
アニメに集中できるのになぁとは思いますね、やっぱり。
でもあの青い手形の作戦には少しおお!って思いましたけどねw
まぁとにもかくにも事件は無事解決。みんなの笑顔が見れたのは良かったですね。
特にあのロシア人の子が凄く可哀想だっただけに
最後は元気に笑いながら大きな声を出して手を振ってくれたのには少し感動しました。
彼女にももちろん、あの子供にも。これから幸せな未来が待っているといいですね。
次回 「そのドリルは雄弁に愛を語る」
しかしあの髪型にそんな由来があったとは驚きです。
てっきりブロワ警部の趣味なのかと思ってましたからww
出会ってから初めての経験だったと思うのですが
さすがは主人公と言ったところで、そんな時にも一弥はやはり事件に巻き込まれてしまう破目に。
ただそんな中であっても、やっぱり彼とヴィクトリカの愛の絆というのは
毎度ながら強く感じ取ることができましたよ。
もちろん、それは事件が起きた後にすぐヴィクトリカへ電話を掛けたことというのも
そうなのですが、どちらかと言えばあれは好きだからとかではなく
本気で助けを求めているといったシーンでしたよね。
故に、愛情が色濃く映し出されたシーンでもなければ、台詞もありませんでした。
ではどこが一番の愛情表現ポイントだったのかと言うと・・・
それはやっぱりあの、突如ヴィクトリカのことを語りだしたシーンに
全てが詰まっていたような気が私はしたわけです。

あの時、彼はヴィクトリカに対する愚痴しか言ってなかったのですけどね。
でもその様子が、なんだか友人に恋人の愚痴を聞いてもらっているような
感じに見えてきてしまって、彼も何だか男の子だなぁと思えてくるというかねw
むしろ赤の他人に自分だけの知り合いの話をするとか
本当に嫌いか本当に好きかの二つに一つだと思うんですよ。
もちろん彼からしてみればそれは後者でしかないわけで。
それに、ヴィクトリカとは全く関係のない話をしていたわけですよね。
繋がり方はまぁ自然でしたけど、別にそこに話を持っていかなくたって
全然いいわけで、むしろそっちの方が自然というか…。
なのに彼はヴィクトリカの話にそのまま移ってしまう。しかもそれは自分が彼女に
どう思われているのかという話で、やっぱり彼の心の片隅には
常に彼女の存在があるんだと、この場面で再度強く認識付けられましたね。
本人に自覚があるのかないのかはともかくとして
彼がヴィクトリカを大好きだと思う気持ちに嘘偽りは全くもってないのでしょう。
まぁそれがいつか恋に変わるかどうかは分かりませんけどねw

まぁでも、それが既に恋に変わってそうな子もいたりしてねw
ヴィクトリカも一弥から何も言われずとも新聞を読み漁り
彼の力になろうとしていたわけなんですけど、やっぱりそれも心配だからなんですよ。
だって別に退屈だったわけでもないですしね。
むしろ風邪を引いて寝込んでいたわけで、それでも無理をして
なんとか力になろうとしているのが凄く健気というか、意地っ張りというか・・・。
やっぱり、ヴィクトリカは可愛いなぁと(笑)
「何故、君は私の平穏を乱すのかね?」 とか彼女は言ってましたけど
まぁそれも彼女なりの愛情表現なんでしょう、きっと。
もはや彼女のツン要素が含まれた台詞には、一弥への愛しか感じられません(笑)

それと印象的だったのは、やっぱりヴィクトリカが一弥と電話をしている時の
この指の仕草でしたね。わざわざクローズアップもされていました。
こうやって電話をしている時に受話器のコードを指でクルクルやるのって
何だか恋人同士の通話時の定番というか、一種の喜びを示す表現方法でもありますよね。
実際に、この行動にどういう意味があるのかというのは分かりませんけど
でもそういうことを連想させるのには、かなり有効的な行動には違いないはずで。
こういうちょっとした場面でも、彼女から一弥への愛情が感じられるのが
凄くいいですよね。見ていて微笑ましいというか。
特に今回は事件主体の回だっただけに、こういう演出的な部分で二人の絆や愛というのを
表現してくれると嬉しいというか、得した気分になれます。
ただちょっともどかしさもありますけどねw
お前らもう早く付き合っちゃえよ!っていう感じで(笑)
まぁでもそういう関係になることは当分の間はなさそうですし、これからも
このニヤニヤな距離を保ったまま二人は共に前へと進んでいくのでしょう。
長い目で見守ってあげたいですね。

で、本題の事件の方はまぁ予想通りというか、結末としては大体そんな感じでした。
やっぱりジャンタンで人身売買や宝石の闇市が行われていたんだなぁという。
ただやっぱり疑問に残ったのは、何故、一弥が本物の青い薔薇のところへ
案内されたのかということですね。ただの従業員のオッチョコチョイ?
その辺の因果関係にも少しちゃんとした言及があると、もっと違和感なく
アニメに集中できるのになぁとは思いますね、やっぱり。
でもあの青い手形の作戦には少しおお!って思いましたけどねw
まぁとにもかくにも事件は無事解決。みんなの笑顔が見れたのは良かったですね。
特にあのロシア人の子が凄く可哀想だっただけに
最後は元気に笑いながら大きな声を出して手を振ってくれたのには少し感動しました。
彼女にももちろん、あの子供にも。これから幸せな未来が待っているといいですね。
次回 「そのドリルは雄弁に愛を語る」
しかしあの髪型にそんな由来があったとは驚きです。
てっきりブロワ警部の趣味なのかと思ってましたからww
![]() | 【Amazon.co.jp限定ヴィクトリカ コルクコースター付】 GOSICK-ゴシック-BD版 第1巻 [Blu-ray] (2011/04/22) 悠木 碧、江口拓也 他 商品詳細を見る |
- 関連記事
-
- GOSICK-ゴシック- #10 『風邪ひきは頑固な友人の夢をみる』 感想
- GOSICK-ゴシック- #09 『人食いデパートに青薔薇は咲く』 感想
- GOSICK-ゴシック- #08 『過去の大国に遠吠えがこだまする』 感想
- GOSICK-ゴシック- #07 『夏至祭に神託はくだされる』 感想
- GOSICK-ゴシック- #06 『灰色の狼は同胞を呼びよせる』 感想
Comment
Trackback
GOSICK ゴシック 第10話 風邪ひきは頑固な友人の夢をみる
第10話のあらすじ
ヴィクトリカと電話中、何者かに連れ去られた一弥。
それはデパートの中で見つけた少女、アナスタシアだった。
あのデパートでは悪魔の儀式が行われており、私たちは生贄になるのだと...
GOSICK-ゴシック- 10話
ヴィクさん魅惑のチラリズム。というわけで、「GOSICK-ゴシック-」10話超記憶術の巻。戦後の復興、繁栄を象徴するかのようなデパート。そこが犯罪の舞台だったとは、なんともやりきれない話だ。混乱に乗じた収...
Trackback URL
Comment form
