GOSICK-ゴシック-
GOSICK-ゴシック- #03 『野兎達は朝陽の下で約束をかわす』 感想

囚われの姫が手に入れた美しき友情の種―
血塗られた過去、繰り返される惨劇、沈み逝く箱舟。
そういった今回の話の軸自体は凄く暗く、悲しいものだったわけなんですが、そんな中にも綺麗でいて暖かい一連のストーリーがうまく組み込まれていたように感じました。
それはまさにヴィクトリカと一弥の成長と友情の話。
暗く荒れた海原の中で輝きを見せた勇気と愛の物語。
そして、それこそが今回の話の本筋と呼べるものだったように思います。


確かに彼女は普通の子供より頭も良く肝も据わっていてちょっと違うなと思わせる雰囲気があります。そしてそれが事実であることは間違いないでしょう。事件も簡単に解決しちゃうし、実際、警察にまで頼られているわけですからね。でもその雰囲気に惑わされてはいけないんですよ。だって彼女はその頭脳を頼りに少し背伸びをしているだけなんですから。本当は寂しいし、怖いし、誰かの温もりを感じていたい...そう思っているはずなんです。
つまりはヴィクトリカも普通の年頃の女の子なんですよね。


だからこそ、ヴィクトリカは一弥という “友達と呼べる存在” が出来て凄く嬉しかったのでしょう。
今まで誰も自分と遊んでくれないし、話してくれない、守ってくれない。
ましてや同じ年頃の誰かと一緒に旅に出掛けることなど決してなかったはずです。
なのに、つい最近会ったばかりの男の子がこんなにも自分に優しくしてくれている。
自分のために命を投げ出そうとしてくれた。
そんな彼を見て “普通の女の子” であるヴィクトリカが何も感じないわけがないんです。
故に、もう彼女の中で彼は掛けがえのない大切な存在にまでなっていたんですよね。
だから離れて欲しくないし、失いたくない。一緒にまた帰ってお喋りをして欲しい。
そういう想いが凄く強かったのだと思います。
度々描かれていた手を繋ぐシーンでもそういったことを色濃く表現していたのではないでしょうか。
犯人に近づけさせないため・・・ という理由も、意味合い的には結局、そこに行き着くわけですしね。

もちろん、一弥にとってもヴィクトリカは大切な存在に違いないんです。
身に覚えのない噂から変てこりんな呼び名まで付けられ友達が全くできなかった状況で
偶然の出会いから初めてこの国で出来た友達なわけですからね。
だからこそ、彼もまた彼女を失いたくない。
帝国軍人の三男だからとか、ここに連れて来た責任とかそんなちっぽけな理由じゃなくて
ただ単純に大切な人を守りたい。そんな気持ちが彼をあそこまで突き動かしたのでしょう。
一段落ついたこのシーンでの二人の笑顔は印象的でしたね。
大切な人を失わずに済んだということへのヴィクトリカの安堵の笑みと
大切な人を守れたということへの一弥の安堵の笑み。
まだまだこの二人の友情の種は芽吹いたばかりなわけなんですけど
何だか見ていて凄く綺麗だなと思います。
またこの二人の関係が、ジュリィとリィの関係と重ねられる形、また対比される形として描かれていたのは凄く良かったと思います。見ていてこう色々と感じる部分がありました。
彼女たちも、もっとちゃんとした出会いから友達になれていれば、罪も犯さずに凄くいい関係を作れていたんだろうなぁと思いますし、何だか悲しい気持ちになってきちゃいますね。
二人とも殺人を犯したわけですし、重い罪の償いをしなければいけないのは明白なのだけれど
それでももし許されるのならば彼女たちにも少しの希望を与えてあげて欲しいなと思います。

最後はヴィクトリカの口から “友達” という言葉が出てきました。
ヴィクトリカから言わせれば 「つまりはそういうことだ」 ということでしょうか(笑)
そして最後には一弥に対して体をそのまま預けたヴィクトリカ。
この二つの言葉と行動から見てとれる彼女の気持ちはもう一つしかありませんね。
それが今後、恋へと発展するのかは分かりませんけど、二人がこういう関係でいられるのなら、自ずとそういう方向にも足向きが変わるかも知れません。
まぁもちろんこのまま平坦にとも行かないでしょうし、そういったことも全部含めて今後の展開からは目が離せなくなりそうです。これからが益々楽しみですね。
しかし殴り合いのシーンも含め全体的に作画が凄い。
ストーリーでも映像美でも本当に気持ちよく楽しませてくれる作品だと思います。
次回 「金色の糸はつかのまを切り裂く」
グレヴィールが兄だと知ってコーラで咽たのはここだけの話(ぇ
そういった今回の話の軸自体は凄く暗く、悲しいものだったわけなんですが、そんな中にも綺麗でいて暖かい一連のストーリーがうまく組み込まれていたように感じました。
それはまさにヴィクトリカと一弥の成長と友情の話。
暗く荒れた海原の中で輝きを見せた勇気と愛の物語。
そして、それこそが今回の話の本筋と呼べるものだったように思います。


確かに彼女は普通の子供より頭も良く肝も据わっていてちょっと違うなと思わせる雰囲気があります。そしてそれが事実であることは間違いないでしょう。事件も簡単に解決しちゃうし、実際、警察にまで頼られているわけですからね。でもその雰囲気に惑わされてはいけないんですよ。だって彼女はその頭脳を頼りに少し背伸びをしているだけなんですから。本当は寂しいし、怖いし、誰かの温もりを感じていたい...そう思っているはずなんです。
つまりはヴィクトリカも普通の年頃の女の子なんですよね。


だからこそ、ヴィクトリカは一弥という “友達と呼べる存在” が出来て凄く嬉しかったのでしょう。
今まで誰も自分と遊んでくれないし、話してくれない、守ってくれない。
ましてや同じ年頃の誰かと一緒に旅に出掛けることなど決してなかったはずです。
なのに、つい最近会ったばかりの男の子がこんなにも自分に優しくしてくれている。
自分のために命を投げ出そうとしてくれた。
そんな彼を見て “普通の女の子” であるヴィクトリカが何も感じないわけがないんです。
故に、もう彼女の中で彼は掛けがえのない大切な存在にまでなっていたんですよね。
だから離れて欲しくないし、失いたくない。一緒にまた帰ってお喋りをして欲しい。
そういう想いが凄く強かったのだと思います。
度々描かれていた手を繋ぐシーンでもそういったことを色濃く表現していたのではないでしょうか。
犯人に近づけさせないため・・・ という理由も、意味合い的には結局、そこに行き着くわけですしね。

もちろん、一弥にとってもヴィクトリカは大切な存在に違いないんです。
身に覚えのない噂から変てこりんな呼び名まで付けられ友達が全くできなかった状況で
偶然の出会いから初めてこの国で出来た友達なわけですからね。
だからこそ、彼もまた彼女を失いたくない。
帝国軍人の三男だからとか、ここに連れて来た責任とかそんなちっぽけな理由じゃなくて
ただ単純に大切な人を守りたい。そんな気持ちが彼をあそこまで突き動かしたのでしょう。
一段落ついたこのシーンでの二人の笑顔は印象的でしたね。
大切な人を失わずに済んだということへのヴィクトリカの安堵の笑みと
大切な人を守れたということへの一弥の安堵の笑み。
まだまだこの二人の友情の種は芽吹いたばかりなわけなんですけど
何だか見ていて凄く綺麗だなと思います。
またこの二人の関係が、ジュリィとリィの関係と重ねられる形、また対比される形として描かれていたのは凄く良かったと思います。見ていてこう色々と感じる部分がありました。
彼女たちも、もっとちゃんとした出会いから友達になれていれば、罪も犯さずに凄くいい関係を作れていたんだろうなぁと思いますし、何だか悲しい気持ちになってきちゃいますね。
二人とも殺人を犯したわけですし、重い罪の償いをしなければいけないのは明白なのだけれど
それでももし許されるのならば彼女たちにも少しの希望を与えてあげて欲しいなと思います。

最後はヴィクトリカの口から “友達” という言葉が出てきました。
ヴィクトリカから言わせれば 「つまりはそういうことだ」 ということでしょうか(笑)
そして最後には一弥に対して体をそのまま預けたヴィクトリカ。
この二つの言葉と行動から見てとれる彼女の気持ちはもう一つしかありませんね。
それが今後、恋へと発展するのかは分かりませんけど、二人がこういう関係でいられるのなら、自ずとそういう方向にも足向きが変わるかも知れません。
まぁもちろんこのまま平坦にとも行かないでしょうし、そういったことも全部含めて今後の展開からは目が離せなくなりそうです。これからが益々楽しみですね。
しかし殴り合いのシーンも含め全体的に作画が凄い。
ストーリーでも映像美でも本当に気持ちよく楽しませてくれる作品だと思います。
次回 「金色の糸はつかのまを切り裂く」
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『GOSICK -ゴシック-』#3「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
「ただ、僕は君を助けたいんだ!」
ヴィクトリカを守るため、正気を失ったモーリスの銃口の前に立ちはだかる久城。
銃声が轟いたが、倒れたのは久城ではなくモーリスの方だった。
GOSICK -ゴシック-第三話 感想
三男は居る意味があるのか?
「GOSICK -ゴシック-」第三話感想です。
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GOSICK -ゴシック- #3
【野兎達は朝陽の下で約束をかわす】
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美しい物は ...
GOSICK-ゴシック- 3話
妹属性まで完備かよ!!というわけで、「GOSICK-ゴシック-」3話お友達から始めましょうの巻。一弥君の精神的変革に少し感じ入るところがあった。これまで子供じみた正義感を振りかざ ...
GOSICK -ゴシック- 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
ヴィクトリカは今回もかわいかったですね。
GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
面白いね。1話の犯人と今回のQueenBerry号の犯人が本物のQueenBerry号事件で生き残る為に助け合った仲だった。そしてイギリス人俳優ネッドが猟犬だったんだね。
GOSICK -ゴシック- 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」」
私は、囚われの姫なのだよ――。
銃声はジュリィがモーリスを射殺したものだった。
身を守るために撃ったとジュリィは説明。
ついに船の生き残りは4人に…犯人は、この中にいる!?
▼ GOSICK -ゴシック...
【GOSICK】3話 脈が無いトリックはTRICKのゾ~~~ンを思い出した
GOSICK -ゴシック-
#03 野兎達は朝陽の下で約束をかわす
636 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2011/01/22(土) 01:48:30 ID:1KDyfINhP
おもしろいじゃんコレ
638 名前:風の...
『GOSICK‐ゴシック‐』第03話感想
前回緊張感・緊迫感が足りないと書きました。
何故そう感じたのか。
こういった脱出不能のミステリー劇に於いて緊迫感を煽るのに殊更大事なのは、
1つだと思っています。
「主人公たちが命の危険に晒...
GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
遠き友との再会。
GOSICK 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
どうも、一度はヴィクトリカに罵倒されてみたいポットです。
嘘です。3話みましたので感想行きますよ~。
TVアニメ「GOSICK-ゴシック-」オープニング・テーマ:Destin Histoire(2011/03/02)yoshiki*lisa商品詳細を見る
銃弾に倒れたのは―
一弥ではなく、モ?...
GOSICK -ゴシック- 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
GOSICK -ゴシック- 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
ひとまず一区切り
GOSICK-ゴシック- 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
問題も一件落着した今回、人と人とのつながり合いを見ることができたように思われます
それに、ヴィクトリカのかわいい顔も見ることができ大満足です
もう、ヴィクトリカのかわいしさをどれだけ見つけることができるかという視点で見てくことになるでしょうね
...
第3話 『野兎達は朝陽の下で約束をかわす』
本文はネタばれを含みます。ご注意ください。画像はクリックで拡大されます。 悠木さんってまだ18歳だったのか…! すみません、今更ですけど驚きましたwそういえば、とある魔術の禁書目録の打ち止めや、スタドラでミズノを演じてらっしゃる日高里菜さんはまだ16だ...
GOSICK -ゴシック- 第3話 野兎達は朝陽の下で約束をかわす
銃弾を撃つモーリスを先に撃ったのはジュリィ。
ジュリィも銃を見つけたと言いますが、怪しいですね。
ネッドはモーリスの銃を投げ捨て、ジュリィにも捨てるように言うのですが、 ...
GOSICK -ゴシック- 3
第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」 ゴスロリアニメかと思いきや、推理モノのようですね。幽霊船の事件の続きです。気が狂ったおやじに続き、今度はマトモっぽかった若い ...
「GOSICK-ゴシック-」第3話
第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」自分たちの乗っている船が、10年前のクイーンベリー号事件を再現したものだと気づいたヴィクトリカたち。いつ殺されるか分からない...
GOSICK―ゴシック― 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」 感想
「まだ分からないことばかりだけど、これだけはわかる
ヴィクトリカは、ヴィクトリカは・・・僕の友達」
GOSICK-ゴシック-BD版 第1巻 [Blu-ray]
(2011/04/22)
悠木 碧、江口拓也 他
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GOSICK 3話 感想
GOSICKの3話です
ネタバレありです!
GOSICK 第3話
GOSICK 第3話
『野兎達は朝陽の下で約束をかわす』
≪あらすじ≫
鳴り響いた銃声はジュリィの放ったものだった。難を逃れた一弥たちだが、その途中でネッドが誰かに殺されてしまう。ネッドの死因を確かめ...
GOSICK -ゴシック- 第3話 「野兎達は朝日の下で約束をかわす」
「ただ僕は 君を助けたいんだっ!!」
一弥が男の意地を見せた!
ヴィクトリカとクレヴィールの関係も明らかに――
【第3話 あらすじ】
自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現し...
【GOSICK 第3話-野兎達は朝陽の下で約束を交わす】
幽霊船の彼方に、明日が霞んでくいく。
GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」です。 やはり
GOSICK・・・第3回「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
2011/01/22放送分総評!評価グラフの詳細に関しては以下の記事をご参照ください。http://blog.livedoor.jp/superunkman/archives/50750907.html1エピソード終了・・・その結論は全体的にバランスよくでき ...
GOSICK―ゴシック― 03話『野兎達は朝陽の下で約束をかわす』 感想
主人公を見直した(´・ω・`)
GOSICK ゴシック 第3話 感想「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
GOSICK ゴシックですが、船の上のサバイバルで次々とオヤジどもが脱落していきます。残ったのはヴィクトリカと久城一弥、バック振り回し令嬢・ジュリィ、若い男のネッドの4人ですが、ネッドまで階段の踊り場で失神してしまいます。久城が脈を確認しますが止まっています。...
『GOSICK―ゴシック―』 第3話 観ました
今回、ヴィクトリカが自分の表情を隠すのがとっても上手だったということが発覚しました。アレで、彼女は恐がっていた…ことにしていましたけど、その実、ちょっと嫉妬も混ざっていた感じです。でも、出逢ったばかりの一弥にどうしてそこまで…と言う気もしなくは無いです...
GOSICK -ゴシック- 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」 感想
ヴィクトリカの可愛さにすっかりやられてしまった
「私は、囚われの姫なのだよ――」
ヴィクトリカの背景も明らかになった回でした。
GOSICK-ゴシック- 【3話】 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
ゴシック、3話。
事件の解決編?
・・・全体を通して・・・
あの赤い女が怪しい。
そんな感じがしました。
武器を見つけたって。
あのモーリスって人が話す前から知っていたということですよね?
そして武器を手離すときにも舌打ちしてました。
さらに、あの白...
GOSICK 第3話 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」 感想
あらすじ
自分たちの乗っている船が、10年前の<QueenBerry号>事件を再現したものだと気づいたヴィクトリカたち。いつ殺されるか分からないというギリギリの状況の中、生き残った者たちがお互いに疑心暗鬼になっていた時、イギリス人の俳優ネッドが突然、一弥たちの目...
GOSICK-ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
発狂したモーリスは発見した拳銃をヴィクトリカたちに向けるも、同じく拳銃を発見したというジュリィ・ガイルによって射殺される。ネッド・バクサの指示で拳銃を捨てた彼らだが、間もなくネッドが何者かによって殺害される。「同じ、だ」小さく呟くジュリィ。ネッドから離...
GOSICK 「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
久城君男らしいぞ
GOSICK -ゴシック- 第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」
第1話からの事件は今回で解決、同時に事件の背景事情も語られました。 100年前と今とでは人権感覚が異なるとはいえ、ジュリィ(赤いドレスの女性)とリィ(占い師ロクサーヌのメイド)の復讐劇を、いったい誰が責めようか!?・・・いう印象でしたね。彼女たちには刑事罰?...
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