フリージング
フリージング #02 『Pandora Mode』 感想

サテライザー・エル・ブリジットとは何者なのか―
カズヤの乱入により初めての敗北を喫し、学年一位の座から転落してしまったサテライザー。
ですがそんなことには意外と無関心で、別に気にしているような素振りも見せませんでした。
むしろ気にしているのは、あの時自分に触れてきた少年・カズヤのことで
そのことと同時に彼女が持つ何らかの過去の記憶が蘇っているかのようでした。
そしてその出来事と今回の件が彼女の中でどこかリンクしている。
そんな風にさえ見えてきたわけです。
加えてそこで垣間見えるサテライザー・エル・ブリジットという人間の本質。
今回はそういったところにもかなりスポットライトを当ててきたのではないかと思います。


一話で開催されていたカー二バルでの彼女の顔つきとは全く違うもう一つの彼女の顔。
それはどちらかと言うと優しく、また恥じらいを含んでいるかのような表情でした。
『接触禁止の女王』 と周囲から呼ばれ、恐れられているサテライザー。でも普段の彼女は決してそんなことはなく、むしろ感受性の豊かな普通の女性であるかのような印象を受けます。
もちろん、今回も戦闘時における彼女の顔つきはまるで鬼神そのものだったわけですが
やはり、それはこの世界での戦闘がそれだけ命懸けであることを表しているのではないでしょうか。
だからこそカーニバルにおいてもあれだけ実戦的な戦闘訓練を行っている。そして誰よりもそのことを自覚しているからこそ、あそこまでサテライザーは冷徹になれるのかも知れません。
また不運にもそういった冷徹な面の印象が強く周囲の人間にも認識されてしまっているため
普段の生活においても多くの人間から敬遠されてしまっている。
そう考えると、このパンドラという仕組みの世界の中では彼女もまた、一人の被害者であると言えるのかも知れません。


もちろん、彼女自身が本当に人と触れ合うことを遠ざけている可能性もあります。それはあの回想の出来事や、彼女自身の 「触れられても、、嫌じゃない・・・」 という台詞などから読み取れるわけですが、その辺りは今後話が進むに連れて深く掘り下げられていくのでしょうね。
彼女の身に何があったのか、何故触れられることを避けるのか、以前はどんな人間だったのか。
そういったことが明らかになっていけば、物語としての深みもかなり増してくると思います。
そしてその掘り下げ役を担うのは、他でもないカズヤの仕事なのでしょう。
今回の戦闘時においてもサテライザーの力を引き出したのは彼の存在だったわけですし
彼がサテライザーにとって重要で大切な存在になることはまず間違いないわけですから。
それはリミッターとしてもそうだし、もちろんそれ以外の部分でも。
ただ、それがカズハという存在とどれだけ関係しているのかは分かりませんけどね。
(初回の感想でも述べたように、個人的にはかなり密接な関係で繋がっていると思いますが)
サテライザーとカズヤの二人の関係、またそこから見えてくる彼女の過去と性格という部分には凄く注目していきたいところです。さらにはそれが思わぬ展開を生み出すというところにまで、私は期待しています。
というわけで2話視聴しましたがとりあえずここまでは平坦だなぁという印象ですね。
まぁ初回視聴後とさしてアニメ全体の印象は変わらずってとこです。
ただ展開としてはこれからどんどん面白くなる可能性は十分あると思いますし
とにかくもう少し見守って、期待通りの盛り上がりを見せてくれればいいなぁと思っています。
しかし、なんか安易なエロ描写が多いような気が。。
最後のところとかパンツまで破く必要はがあったのかなぁと思ってしまって・・・(笑)
まぁそれはそれで需要がある?のでしょうし、あんまり気にせず見ていけばいい話ですかね。
とにかく今後の展開とストーリー性に期待したいと思います!
次回 「Accelerating Turn」
しかしAT-Xの画面比率なんとかならないのかな・・・
ですがそんなことには意外と無関心で、別に気にしているような素振りも見せませんでした。
むしろ気にしているのは、あの時自分に触れてきた少年・カズヤのことで
そのことと同時に彼女が持つ何らかの過去の記憶が蘇っているかのようでした。
そしてその出来事と今回の件が彼女の中でどこかリンクしている。
そんな風にさえ見えてきたわけです。
加えてそこで垣間見えるサテライザー・エル・ブリジットという人間の本質。
今回はそういったところにもかなりスポットライトを当ててきたのではないかと思います。


一話で開催されていたカー二バルでの彼女の顔つきとは全く違うもう一つの彼女の顔。
それはどちらかと言うと優しく、また恥じらいを含んでいるかのような表情でした。
『接触禁止の女王』 と周囲から呼ばれ、恐れられているサテライザー。でも普段の彼女は決してそんなことはなく、むしろ感受性の豊かな普通の女性であるかのような印象を受けます。
もちろん、今回も戦闘時における彼女の顔つきはまるで鬼神そのものだったわけですが
やはり、それはこの世界での戦闘がそれだけ命懸けであることを表しているのではないでしょうか。
だからこそカーニバルにおいてもあれだけ実戦的な戦闘訓練を行っている。そして誰よりもそのことを自覚しているからこそ、あそこまでサテライザーは冷徹になれるのかも知れません。
また不運にもそういった冷徹な面の印象が強く周囲の人間にも認識されてしまっているため
普段の生活においても多くの人間から敬遠されてしまっている。
そう考えると、このパンドラという仕組みの世界の中では彼女もまた、一人の被害者であると言えるのかも知れません。


もちろん、彼女自身が本当に人と触れ合うことを遠ざけている可能性もあります。それはあの回想の出来事や、彼女自身の 「触れられても、、嫌じゃない・・・」 という台詞などから読み取れるわけですが、その辺りは今後話が進むに連れて深く掘り下げられていくのでしょうね。
彼女の身に何があったのか、何故触れられることを避けるのか、以前はどんな人間だったのか。
そういったことが明らかになっていけば、物語としての深みもかなり増してくると思います。
そしてその掘り下げ役を担うのは、他でもないカズヤの仕事なのでしょう。
今回の戦闘時においてもサテライザーの力を引き出したのは彼の存在だったわけですし
彼がサテライザーにとって重要で大切な存在になることはまず間違いないわけですから。
それはリミッターとしてもそうだし、もちろんそれ以外の部分でも。
ただ、それがカズハという存在とどれだけ関係しているのかは分かりませんけどね。
(初回の感想でも述べたように、個人的にはかなり密接な関係で繋がっていると思いますが)
サテライザーとカズヤの二人の関係、またそこから見えてくる彼女の過去と性格という部分には凄く注目していきたいところです。さらにはそれが思わぬ展開を生み出すというところにまで、私は期待しています。
というわけで2話視聴しましたがとりあえずここまでは平坦だなぁという印象ですね。
まぁ初回視聴後とさしてアニメ全体の印象は変わらずってとこです。
ただ展開としてはこれからどんどん面白くなる可能性は十分あると思いますし
とにかくもう少し見守って、期待通りの盛り上がりを見せてくれればいいなぁと思っています。
しかし、なんか安易なエロ描写が多いような気が。。
最後のところとかパンツまで破く必要はがあったのかなぁと思ってしまって・・・(笑)
まぁそれはそれで需要がある?のでしょうし、あんまり気にせず見ていけばいい話ですかね。
とにかく今後の展開とストーリー性に期待したいと思います!
次回 「Accelerating Turn」
しかしAT-Xの画面比率なんとかならないのかな・・・
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BLEACH&CONTEROL&フリージング
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